4月 2005

サド。

電車に乗る気分じゃなかった。だから渋谷まで車で行きました。

取材を終え、メンバーを乗せて晴天の中クラムボンをBGMに東名高速をリターン。小田原へ。

そして最後にフジモリを家に送り届けた後、静かに穏やかにピーンと衝動がやって来ました。

「海を見たい。」

小田原は海に近いです。見ようと思えばちょちょいのちょいと見れる。でもその時恋しくなったのはなぜだか日本海でした。

 

行こう。

 

自宅に帰りアコースティックギターとレンタル期限がギリギリのCD(一回も聴いてないし録音も忘れてた)を車に積んで彗星のごとく出発。

独り夕焼けの中、とりあえず「新潟」を目指しました。

 

東名→環8→関越→新潟中央。

 

アルド・チッコリーニの弾くリストのピアノをエンドレスで流しながら血走った目で走り続け、途中パーキングで眠ったりなんだりで新潟に着いたのは明け方でした。

 

日本海は切なかった。

 

空も空気も海もこの日は鉛色で、俺が「やあ、」と海に投げかけても関屋浜の海は知らんぷり。

 

しょうがねーから佐渡島に渡ることにしました。

 

車も一緒に乗せてフェリーに乗るより、単身船に乗っていくほうが断然安かったから車に一時さよならをしてギターを担いで乗船。

朝っぱらから不味い蕎麦を食って、売店で本を買った。

 

佐渡島に着いた頃には天気が回復して(AM8:00位)、心なしか日本海も俺に心を開いてきたような気がしました。

レンタカーを借りて、北を目指す。

 

佐渡島は想像通りの場所でした笑。良い感じのノットリゾート地。

人の息づかいがそのままある島だ。

地元の若い人たちはきっとどんどん島をでていくんだろうけど、そんな場所がおれは好きだ。

全然整備されてない砂浜に車を停めて、車窓越しに海を見ながら売店で買った『ノルウェイの森(下)』を読みふけってました(何度読んでも面白い、しかもこれで買ったの3冊目笑)。

 

日本海を見たって実感が持てたので、魚を食って夕日が落ちるのを見て帰ってきました。

 

実際半日しか島にはいなかったけど3日位滞在した気分です。

脳みその繊維が擦り切れる位色々考えたし、孤独の上にペンキを塗ってもすぐに剥がれ落ちてしまうってわかったし、腐ってもタイ丸焦げでも俺だし、抑圧は反発の原動力ってつくづくわかったし、自由を何度も馬鹿みたいに確認することの重要性にも気づいた。

帰りの船の中でタバコが吸いたくてしょうがなかったけど、船を降りたらそんな事もなくなっていたな。なんでだろ。

 

またヒッチハイクの旅がしたくなった。

 

YES.sado!/HOZZY

サイレンス。

でっかい水槽に放り込んだ青いビー玉が、ゆっくりとくねくね踊りながら沈んでいく。泡の群れは競って酸素を求めて水面を目指してる途中。ザリガニは戦争を繰り返し、メダカは弱さを滲ませて、タニシはへばりついたガラスに心をさらす。調和を保つための水草も自殺できないもどかしさに影を消した。彼らの世界で一番綺麗なのはビー玉になっちまった。命のないガラスの球体は勝ち誇って世界を見上げていますよ。たいしたもんだ。

水に指を突っ込んでくるくるかき混ぜると何とも言えない不思議な感覚を覚えます。水って神秘的でありふれてて何処までも謎で魅力的。水に住む生き物が羨ましい。もっと言うなら水の中のビー玉が羨ましい。命がなくても生きることは可能だ。水中ビー玉は間違いなく生きている。つーか命があるのに死んでる生き物がたくさんいるからな。

水は綺麗だ。ほんとに綺麗。

 

先日の下北沢のライブ、最高に楽しかったです。

キーボードを加えた初ライブだったっつーのも新鮮だった。

キーボーディストのヤスをこれからよろしく。<br>ツアーも一緒に回っていきます。<br>愉快な奴ですよ笑。

あとTHE LOCAL ART、SOUTH BLOWどうもありがとうございました。

ほんと一緒にやれてよかった。マジ好きなんだ。

また企画やりてーなー。マイペースなりに笑。

 

ライブ来てくれた皆さん、ありがとうございました!

最高だったぜ!

 

YES.shimokitazawa/HOZZY

#NAME?

レモンさん、

どうしてあなたは黄色いの?

どうしてあなたは酸っぱいの?

どうしてあなたはいびつなの?

俺はね、あなたをつかんで思い切り投げて叩き付けたい。

弾けて飛び出てジューシーだ。その後敬服しながら丁寧にいただきます。許可を。下さい。

 

レモンスカッシュがうまい。

 

さーてさてさて、今日はライブだ。

久々の自主企画と言うことで何だか変な感じです。

つーか俺らは企画自体を滅多にやらないのでまだ今回で5回目?になるのかな(久しぶりすぎてよく覚えてません。。。)

全くもってのマイペース主義集団。

基本的に俺ら藍坊主は仕切るのが得意じゃないんだと思う。

まあ、自由にやろう。

そんでまたいつか今日みたいに企画できたらいいですね。

とりあえず今日を成功させる。

楽しんできます。

ライブ来る皆さんよろしく。楽しみましょう。

 

YES.lemo—n!/HOZZY

チッコリーニ。

スイッチが、カチッと入るとLEDランプが灯るのだけれど、ズイーンズイーンと気だるい音が空間に広がっていくだけ。ジャラジャラとたいそうな鍵の束をしのばせて真剣に一つ一つ鍵穴に差し込んでいくんだけど一向にカチリと反応しない。舌をぺロっと出したカメレオンがカメレオン語でカメレオンへの愛を俺に表現してきても何もわからんように、時間が俺の中から少しずつ抜き取っていく俺の感覚や感情に対して「今日は4感覚13感情いただきまーす、佐々木君」って語りかけてきてたとしても、おいっ何もわかんらんよ。ウンコを垂れてケツを拭く連続性に加えて感性感覚も便器に垂れ流しているかのごとく俺はたくさんの感覚を年フルごとに失くしてる。

もう「JINRO」は不味くて呑めないし、セブンスターも吸えなくなった。つまらない事も多くなった。

いつだか自販機の下を何度も覗いてやっと集めた金で買った缶ジュースと、今目の前に転がってる缶ジュースはどうみても同じ世界のものじゃない。重みがちげーし、味がちげー。

しかしそこは自覚があるから良しとしよう。

恐ろしいのは無自覚に自分が変化していくこと。特に物事に対して鈍感になっていくこと。辛いなーこれ。

つっても、この鈍感さで昔からよく人を傷つけるな俺は。ははは。

 

どうやら俺は酒乱らしい(今は素面です)。

 

YES.salyu/HOZZY

降っては弾ける。

雨降りにドビュッシーって何かキザだけど素敵だ。

今日はあいにくの雨ですが、以前も書いたけど小田原の雨はとても好きなのでなんだかリラックスできます。

少なくとも俺んちの半径10m以内に降る雨の音は良い。

一言で言うなら「安心感」。

けど「くるり」の歌詞にあるようにこんな日にジンジャーエールを飲んだら切なくなりそうだ。

げっぷも哀愁背負ってしまうだろうに。

 

そういや俺は小学校低学年の頃一番好きな天気は「雨」でした。

周りの友達はほとんど「晴れ」だったけど俺は「雨」。

嫌なガキだな。

朝目が覚めて外を見たとき、空がどんよりしているとテンションあがっていた。

外が暗くて教室の蛍光灯が嫌にリアルに光ってる中で授業を受けている映像がすげー鮮明に頭に残ってます。

その時に何ともいえない安堵感を感じている僕ちゃん。

体育も嫌いだったし全然アクティブじゃない小学生。

だからその頃の記憶のほとんどは「曇り」か「雨」です。

でも楽しかったから問題はないはずだ。

高学年になってからは天気にあまり頓着しなくなりました!

良いのか悪いのかわからんけど。つーかそういう物差しじゃないね。

 

藍坊主は最近アルバムの曲をライブでやるためにリハを重ねています。4月25日にも少ないけど何曲かやるつもりです。

いやはや楽しみである。

まだアルバム出てないけどもう俺もフジモリも本格的に新しい曲を作り始めています。つーか俺達は早めに動かないと生み出すのに時間がかかってしょうがねーからなー笑。

もっと器用になりたいもんだ。

 

 

タンポポの綿毛が雨に濡れてしぼんでしまっても、綿毛は綿毛。

またふんわり飛んでいくのを俺は見るはずです。

頑張れ綿毛さん。

 

YES.rainy!/HOZZY

PVすげーシュールです。

宇都宮、仙台のライブ最高でした。

心からありがとう。

宇都宮ではギョーザを食べたし、仙台では牛タンを食べました。

食の先生「TAKLOW」もご満悦でございました。

今回のツアーは正直「短かっ!」って思うけど、一本一本がとても重厚で濃厚で勉強になったし、ライブに来てくれた皆さんと今までより更に強くつながることができたんじゃないかなと思っております。何より単純に楽しかった。

後、残すところ4月25日の下北沢シェルター一本になったけど、この日は間違いなく俺らにとっても皆さんにとっても最高の一日になると思います。そうしてみせます笑。

部屋のどっかから「ブーン、ブーン、ブーン」って音が聞こえてくるんだけどなんの音なんだかよくわからん。なんだこりゃ?

虫の羽音とかではなく、もっと無機質な音。

冷蔵庫の音でもなく、パソコンのファンの音でもない。

この音を聞いていたら「殺人プロペラ」の話を思い出した。。

超シュールで恐い話。

ブーン、ブーン、ブーン。

うるせー。

NO.boonboon…/HOZZY

 

タクロウ君は飛行機が苦手。

俺は「壁」と心が通じたことがある。

って言ったらキチ○イだと思われるかもしれないけど、俺は実際に通じた事があるんです。

何でこんな事をいきなり言ってんのかって言うと、今日サンフランシスコのパンフレットを旅行代理店で見かけたから。

つっても意味わかんねーな。

要は、サンフランシスコで、俺は、「壁」と通じたんです。

「バカが何いってんだい。」って思うのは当然ですが、

しつこいようだけど、俺は確かに「壁」と通じた。

高校2年の夏に一人でカリフォルニア州のサンフランシスコに行きました。

はっきり言って、アメリカに興味なんぞなかった。

「パワーオブアメリカ」なんて国にむしろ嫌悪感さえ抱いていたし、初期パンクに傾倒していたその頃の俺にとっては「アンチアメリカ」がカッコイかったわけです(つーかバカだな笑)。

けれど親戚の兄ちゃんが住んでいて、外国に行ってみたいって言う願望もあったもんだから「とりあえず行ってみてやるか」っつー感じの生意気具合で飛行機に乗り込んでいきました。

 

で、向こうに着いてみたらすっかり毎日を満喫しておった笑。

 

アメリカ人はバカな奴も多いけど、しっかりした人もいて、結局日本と変わんないって思ったし(それにしても腹が立つことが多かったけど)、一日中俺の面倒を見てくれた白人のアレンはとてもフレンドリーで優しかった。

言葉が通じなくても気持ちは通じるんですね。

 

そんな感じで俺は「壁」とも通じてしまった。

 

その日俺はべろんべろんに酔って、兄ちゃんのアパートでふらふらしていました(未成年は呑んじゃダメ!)。で、ソファーに寝転んでいたら突然、その部屋の「壁」がメッセージを送ってきたんです。

内容はかなりファジーでうまく言えないけど(つーか言葉じゃないから表現できない)、「壁」の悲しみがその瞬間に俺の中に広がって渦を巻いていったんです。なぜかその場にいた兄ちゃんにも連鎖したらしく俺らは涙ぐんで二人でブルーになりました。

「壁」って悲しい存在なんですよ。マジ悲しかった。

アメリカの地で俺はそんな奇想天外な真実を一つ掴みました。

ちなみに!薬物系は全くやってませんのであしからず。

皆さんも絶対にやめましょう。外国行くとそこらへんルーズになるみたいだから。

 

で、その時以来「壁」が俺にメッセージを送ってくることはないけれど、世の中1+1じゃ通用しない事がそこらへんに転がっているって事は実感し続けています。

リアリストのユウイチにはよく否定されるけど笑、俺はこの世界の形状自体がいつも歪んでいて、固定されているものってどうしても思えないんですよね。

明日には突然1+1=3になっているかもしれない。

ハッと目の前を見たら燃えているキリンが立っているかもしれない。

 

俺はロマンチストでもキチ○イでもない。ただそう感じるんです。

わけわかんねー事言ってるのはよくわかりますけどね笑。

 

何だか曲とか言葉を作るのに行き詰った時、ズラズラ文章書くと落ち着くので長々書いてしまった。

「わけわかんなくてごめんなさい。」なんて俺は言わないけど、

わかってくれとも言いません笑。

フリースタイルでいかせてくれ。

 

宇都宮のライブ頑張ります。楽しみましょう。

 

NO!stereotype/HOZZY

 

鼻にティシューを詰めながら。

熊谷ライブが終わり、ただいま藍坊主は一時小田原に帰省しました。

小田原着いた途端に鼻水クンがアグレッシヴに流れ出てきます。マジここは花粉が半端ねー。

大阪、熊谷、ありがとうございました!名古屋に引き続いて暖かく迎え入れてくれてどうもありがとう。ホント感謝します。

両箇所とも最高に楽しかった!

「お前ら愛してるぜ」は正直やりすぎたかなと思っております笑。

鳥肌がたった人いたら(絶対いるはず。。)謝ります。

でも俺は正直言って、とても言いたかった。

ライブ終わった後とても恥ずかしくなったけど、あれは俺からの最高の感謝の形ということでおさめといてくださいませ。

大阪でもいっときゃ良かったかなー笑。

 

ツアー3箇所目が終わっている現時点ですが、言い忘れてることがありました。

今回ツアー全箇所を一緒に回ってもらう『SOUTH BLOW』について。

つっても何話せばいいのかわらんけど、とにかくすげー良いバンドで、俺らが大好きなバンドです。メンバーも俺らと年が近い(タメ2人、いっこ上2人)し普通に仲良い人達。藍坊主は若輩者なバンドなためよく年上のバンドと絡んでいただいていることほとんどなんですが、SOUTH BLOWは久々会えた尊敬できる同年代バンド。貴重だ。おかげで今回のツアーすげー刺激になるし楽しいです。酒もよく呑みいくしね。残りのツアーも彼らと共に回っていくのでよろしくです。

 

夜が明けてきたー。もう5:30だ。この時間とても空気が綺麗で好きです。今日は空が曇っているけど、自分の部屋の窓から見るとグレーも肯定的に見える。自分のベッドが一番。

窓辺に置いてある緑色の空きビン3兄弟(カティーサーク&ハイネケン&ペリエ)が

「おかえりHOZZY!!」と言ってくれて、

テーブルの上で軽くしなだれているアスパラが、

「おやすみHOZZY!!」と言っているような気がするので、寝ます。

頭がボーっとしてきた。おやすみなさい。

 

YES.south blow!/HOZZY

時計の針がさぼってる。

ツアー二日目、現在16:04大阪の漫画喫茶から書いています。

昨日の名古屋は最高でした。

暖かく迎え入れてくれてどうもありがとう。

ツアー初日からとても愛情を感じる事ができました。

昨日もMCの時偉そうに言いましたがステージから見ていて、みんなとても綺麗な顔をしていましたよ。男性もね!

卑屈な面をすることが多い俺も素直に笑えました。

どうもありがとう。

いやー、素敵だ。

今日のライブもがんばります。

 

遠い時空の遠い世界から不定期的に、空気よりも重い、濁った色みを帯びた悪意を持たないマイナス物質が俺の所にやってくる。

肺と喉の中間あたりに居座ってハンマーでゆっくり叩いていきやがるのだ。夕方と深夜が彼らの好む時間。

理由のない悲しみへの対処法がわからないうちはただ耐えるしかない。

さてさてどうしたもんか。

俺が今マシンガンを持っていたら、間違いなく蜂の巣にしてやる!

戦車だったら一撃だ。ミサイルだったら何十分の一撃だ。

核兵器は反対。

眉間の裏側をミネラルウォーターで洗い流したい。

ボルビックで。

 

時計の針が遅れてゆくのは電池がなくなってきているから、だと思うけどどうだろう皆さん。ご飯をあげなきゃ怠けるよね笑。

 

YES.bloody mary!/HOZZY

 

タクロウ君はマニア。

今日、目が覚めて背伸びをしながら煙草を吸っていたら、

急にりんごジュースが飲みたくなった。

喉がカラッカラなのにその時気づいて(ヤバイ!)急いで冷蔵庫をドカッと開いたのだけれど、

思った通り「りんごジュース」なんぞなかった。クソ。

普段別に好んで飲むもんじゃないからないに決まってるんだけど、こういう時に「お待ちしておりました、佐々木様。」とばかりにりんごジュースが待ち構えていてくれたら、りんごジュースに限らずだけど、愛情はぐーんと深まりますね(すげーB型的思考だ)。

「りんごジュース」の存在の本質まで考えてやれる自信があります私!

しかし今日は無理だった。縁がなかった。

さよなら、りんごジュース。

もう当分俺はお前を求めないぜ!!

何の話だ笑。

 

さて、藍坊主の「ウズラ」レコ発ツアー『うずらとべないずら2005』が明日から始まります。

藍坊主一同気合はいりまくってますので、是非皆さん遊びに来てください。4・25の藍坊主久々の企画もよろしく!

ちなみにこのふざけたツアータイトルの発案者は、

「TAKLOW=WATANABE」でございます。

彼のセンスに我らは脱帽しました。

完敗だぜ。乾杯!

Bye.applejuice/HOZZY