10月 2005

フィリピーナ。

MINAMI WHEEL 2005、ビッグキャットでのトップバッターをやらせていただき光栄でした。大阪行ったらもうFM802聴きまくります。
また年末にワンマンいくので皆さんよろしくです。

「わなか」のたこ焼きクソうめぇ。おばちゃんがサービスしてくれた一個のたこ焼きに大阪の隠れた愛が凝縮していたよ。タクロウさんがそれ食べちゃったけど。

ペンキで部屋の家具を白く塗ったら黒よりもかはましだけど、まだ腰が床に着地しねぇ。アイボリーとかクリーム色とかそこら辺だったらしいです欲しかった色は。パソコンのモニターも黒い所全部塗ってやる。

どなたかの書き込みで見たけど「hozzy」って小文字で表記するのもなんかポップでいいですね。

YES.802/hozzy

〆アクリルで描いたナナバナナ。

繋がる回路。

同じ夢を見る。
というかシチュエーションは毎回違うけど同じ場所へたどり着く夢を見る。ここ一年で4回見ました。
夢の中を歩いていると「ん?ここは来たことあるぞ」とふと見慣れた景色に気付き、そうするとそこから先は予想通りの世界がいつも広がっているわけです。そこは四方崖の壁に囲まれた空間で、白い砂浜&ギリシャの街から見える地中海さながら真っ青な海(というか波打つ池)が真ん中にぽつんとあり、空は日差しの強い青と白。
言ってしまえば妙に開放感のないリゾート地のような場所。
けど閉塞感はなく、そこから夢特有の恐ろしい展開が始まるでもなく、ただただ目が覚めるまでそこにたどり着くまでのプロセスを組んだストーリーが続いていくだけなんです。とても気分が良い夢ですな。
一昨日4回目を見たんですが、映像が綺麗でちょいと感動的でした。

①小船に乗り、砂浜の上を進行。乗員は案内人合わせて5人。俺を含めた3人が友人、一人は先生(何の先生かは謎。女教師)。誰一人あったことがないしもちろん顔も知らない。名前はない。
②砂浜を進行中に木の柵の向こうに古びた椅子がたくさん並ぶ風景をみる。淡い光が椅子のひとつひとつに差し、背景は白い崖。藤のような木が所々にある屋根に絡んでいてとても綺麗。案内人が何か言っていたが忘れた。
③突然、目の前に海が出現。小船は波に乗る。風が吹く。しばらくしてどこかの浜辺に到着。人々が肌を焼いている。
④友人の一人が迷子になっていることに気付く。集合場所を決め、手分けして探すことにする。先生はなぜかアーミー系の格好に変わっていた。
⑤一人になった俺は防空壕のような洞窟を発見。中に入ると、腕時計が土壁にかかっている。テーブルがあり、誰かが最近までいたような生活感の名残を見る。とてもかなしくなって外へでる。
⑥ひたすら真っ白な海岸沿いを歩いていくとだんだん見慣れた風景に出会うようになる。出口の見えるトンネルを発見。また来てしまったことに気づく。
⑦通り抜けると前述した光景が広がっている。ここでおれの存在は消え、映画をみるように視点がひとつ外にはずれる。
⑧先生がここで迷子になった友人を見つける。しかしなぜか先生は罠にはまる。友人が敵から身を守るため(敵なんかいたんだ)仕掛けたらしい。先生しびれて動けなくなる。友人は先生に謝るが「でも先生がかかってくれてうれしいよ」と笑みをもらす。決して悪意や気持ち悪さは無く、純粋に照れた感じ。この言葉がとても鮮明に頭に残っている。
⑧先生が何か言って微笑んだあたりでブラックアウト、目が覚める。

こんな感じでやけに鮮明でした。1、2、3回目も若い順にまだよく覚えてます。前回は恐竜が暴れる中、バレーボールをしていました。
この夢の場所へ次に行くときはどんなストーリーが用意されているのか楽しみであります。

YES.dream/HOZZY

ピカデリー。

最近小田原から引越しました。
一人暮らし再開です。
とりあえず部屋を借り、雰囲気だけで新しい町へ来てしまった。つーか一ヶ月前まで降りたことすらない駅でした。半分以上ノリで来ちまったんじゃねーかって気がする。うむ。
住む決め手となったのは映画館があること。それとなんか静かなイメージがあったこと。「映画館なんかお前あんまいかねーじゃねーかよ」ってメンバーにこないだ突っ込まれたけど、そういうことじゃないんだよ。『映画館へ徒歩5分』これが重要なんです。映画館に行くのに歩いて5分ですよ?その事実だけで俺は満足するよ。ファンタジックだよベイべー。
あとは駅からはなれれば山なんで実際静かです。良い。
そんな感じでネットを繋ぐにもまだ時間がかかりそうなので、今日みたいに事務所に泊まるかなんかした時にこまめに何か書こうと思います。
寝袋は体が痛くなる。
飯を何年かぶりに作ったら以外と食えた。次はキノコをバターで炒める。そんな絵がずっと頭の中を駆け巡っています。腹減った。
YES.cinema/HOZZY

白。

金属の輪っかを三つ通り抜けた時、僕は重力から解放された。
半径50センチ程のこの輪っかはキュー海岸の砂浜にそれぞれ斜めに立ちながら刺さっていた。アルフェゲという友人が僕に宛てた新しいメッセージだった。
「右手にリンゴを左手に包帯を」
文字も言葉も捨ててしまった彼はテープレコーダーのようにこの海岸に想いを記憶させる。僕は4日に一度ここを訪れて、彼の伝言をキャッチしにくる。僕には彼のようなやり方ができないからメッセージを絵に描いて置いていくことにしている。彼はそれを何故かしきりに「霧雨のようだ」といつも伝言の中で繰り返していた。ただ僕らはお互い顔を会わしたことは一度もなかった。アルフェゲの顔も体型も実際のところ性別さえも確かなことは会ったことがないからわからない。しかしそこは僕らには重要ではないのだ。重要なのは、僕らが「同志である」という事を確信し続けること。「解放」に向けて歩みを止めないこと。これが僕らのつながりのほぼ全てだったと言っていい。そんな僕らは、彼のおかげでとうとう先日「解放」された。重力を失い、長い葛藤を失った。タクロウはそんな僕を遠くで眺めていた。
YES.cue/HOZZY