1月 2006

たまに家に帰れば、こうなる。

家にいる時、テレビが部屋にないから、思考を何かに預けて時間を
つぶすということがあまりなくなった。
そのせいなのか、同じことを繰り返し考えることが多くなった

おかげで頭が重くなる。
1→2→3→1→2→3みたいに、きれいな三角形に思考が循
環してたらまだわかりやすくていいんだけど(初恋の悩みのよ
うだ)、
このごろは、12→4→9→2→うんちゃら、かんちゃら→ぐ
るんぐるん→12→6→3→9→うんち、、、、、、→12→、み
たいに、一回まわってくる大きさが無駄にでかくなって、しか
も内容がめちゃくちゃ。始まりと終わりだけは決まって一緒(
つーか始まりは終わりで、終わりは始まり、メビウス!)。
アホみたいなんですが、なかなか疲れる。
だから、意識的にやめようと思っても、気を抜くと(風呂、厠
、飯、掃除中など)、
スイッチがオンに点灯。ぴーんぽーん、と。

そんなだからこないだ、あえて夜中の2時からペンキを塗り始
めたりしてみました
(なんか時間を形にしたかった。頭からっぽにして)。
で、レンガの色をホワイト&アイボリーに変えてやりました(
意味はとくになし)。
木の樽も塗って欲しそうだったのでべったりとハケを走らせ、
なんだかよくわからない太った円柱にしてやった。
結局4時半までかかって、塗り終えた頃には、思考は錆びたゼン
マイ。
のろすぎる体は重力に沈み、風呂にも入らずそのままねむりま
した。

バンザイ!無駄な労力!

しかしおもしろかった、ペンキ。

YES.paint/hozzy

集中。




        

                       



                    .









     

ちからのかぎりひっぱって。

「All nEed iS lovE ~ ♪ちゃんちゃららら~ ♪ビートルズ聴くと壁が融けていくの~♪。」
(そうよね。って言いたいのに。できないね。口がないんだもの)

「Hello&44;hEllo&44;i don’T know Why you saY “GooD bye”anD i saY“Hello!”~♪」
(うん、いいわねそれ。って言って)

「電球の光って邪魔だわ。」
(私はタワシ)

「たらららったたーん!」
(もじゃもじゃたわし)

「もやし炒め完成!」
(ねぇ、あとで私で器を洗って、傷つけても洗って)

「嫌っ。」
(………。)

「ふん。さあ、ご飯できたわよ~」
(……って、部屋には誰もいないのにね。)

彼女は蛍光灯がビリビリ鳴る部屋でもやし炒めを独りほおばった。
ビートルズはこんな時も変わらずビートルズ。
すばらしい曲よビートルズ。



沈む陽に  
        私をちぎって  
                    ビートルズ
                                                             
ほら、575が生まれた。





YES.jhon/hozzy

くちばしでくわえて。

緩やかな風に喉元をさらして、気を抜いたら息の根が止まってしまいそうな日没に身を沈める。
言葉はもう遠くに流れ、形をなくして虚ろになった。
何のためにこの場所に佇んだのか、もう理由を手繰り寄せることができない。
僕は四枚目の翼を折ると、ただのイノシシになった。
肩を震わせる自分の影が、地面に揺れる。

「イノシシは翼を持たない。だから走る。僕は走らない。だから空に流れた。」

飛んでいる、飛んでいる、墜落が、飛んでいる。
走ってる、走ってる、衝突が、走ってる。

あの大きな樹にぶつかって、気絶するほどぶつかって、角を丸めてぶつかって、まばたきせずにぶつかって、突き抜けたい突き抜けたい突き抜けたい倒れたい。

イノシシ。イシシシ。イッシッシ。

イックシ。イックシ。ダッフンダ。

YES.lofwon/hozzy

ハリガネを巻きつけて。

カラスの骨が、くちばしから地面に突き刺さっている。
それがカラスとわかったのは、まだ黒い羽が二、三枚、あばらの辺りに張り付いて、ぱさぱさと揺らめいているのが見えたからだ。
カラカラに乾いた足の先はひび割れて、ひからびた珊瑚のように白い。
太陽の光を浴びるたび、それはきらきらと弾けるように輝いた。
僕は、彼女に聞いた。
「あのカラスは、君の友達?」
「そうよ。」
「なぜあんなところで逆さまになってるんだろう。」
「私も詳しいことはよくわからないのよ。」
白い羽を細かく振るわせて、彼女は首を傾げた。
モンシロチョウが二匹、僕らの目の前を踊りながら交差していった。
「ただ、あの樹なら知っているかも知れないわね。」
彼女が黄色いくちばしを南の方に向けた。
つられて僕も鼻先を向けた。
「あの大きな樹のこと?」
遠くその先には、雲に届いてしまうくらい巨大な樹がそびえている。
「そう、あの大きな樹はこの森の長だから。」
僕は目を細めて、蒼い空と緑の葉のコントラストを、眩しさにしかめながらじっと眺めていた。

YES.The Starry Night/hozzy

リアルって何。

いまさっき、男と女と小人が俺の空間に割り込んできた。
15分くらい前。
今日は事務所で作業をしに朝から来てるんですが、椅子の上でうとうとしていたらやってきました、変なのが。

よく金縛りにあうんですがその原因はほとんどが疲労。
自分でも自覚あり。
ただ時々、おかしな感じや怖い目にもあう。
その違いは入った瞬間の感覚でわかります。
さっきのは後者。

「やべー、きた。」
と思ったら、締め付けられる金縛りじゃなくて、広がる金縛りに。
「広がる金縛り」は体が少し浮いて、輪郭がぶれるんだ。
宇宙に放り投げられたらこんな風なのかね(つーか爆発する)。
動いてるのにスカスカなんで、結局金縛りと同じようなもの。
だからどうしようもできない。
そしたら次に男がドアからやってきて、「オイ!」って言ってきやがった。なんか言ってたんだけどよくわかんねー。
つーかいきなり「オイ!」じゃねーよクソ野郎。
で俺の脚を引っ張るのよ。そしたら今度は女が「やわらかい、やわらかい」って足元で言いはじめて。足元にはほかに小人が二匹くらい「きゃっきゃっ」と騒ぎながら俺の脚にぶつかってくる。で気付いたら別の小人みたいの踏んでたらしく足の裏がぶよぶよしてた。
つーか俺が原因じゃん!今書いてて気付いた笑。
目の前をばたばた走ってるやつもいるし、「うざってー!!」と思っていたら、ガチャとユウイチがドアを開けて入ってきてみんな消えていった。助かった。

ユウイチが一言「お前顔色わりーよ。」
うん、悪いと思う。

不思議なドアーがそこら中にあって、いつ開くかわかんねーからマジびびる。

YES.yuhichisan/hozzy

グー。

メールすげー面白いのばっかなんですけど笑。
ジーンとくるのもたくさんあってね。
正直、あなどってました。すまん。
おかげでカウンター食らいまくっちまったよ。
鼻の裏がくすぐったいし。
ちょっと泣きそうにもなった。
ほんとみんな色んなこと考えてますな。
今回それをすごい近くで感じれた気がした。
それでなんかしんないけど少し安心した(何の安心感なのかはよくわからん)。
人に何かを伝えようとすることって、すげー難しいし、努力も必要だけど、それを形にする行為ってとても尊いね。
俺は贅沢だと思った。
たくさんマジなメールもらっちまって贅沢者だわ笑。
つーか、こんなに楽しいことならもっと前から違う形でもなんでもいいからこんなことやっときゃよかった。
またなんか、良いタイミングでこんなことができたらいいなと、思ってます。
ありがとう。

三人選ぶの非常に難しいんで、選ぶの少し時間ください。
決まったら、うちの事務所から郵送します。
郵送した日に、ここで何かしら合図を送ります。
いきなり届くと思うので楽しみにしててください。

じゃあ、今年もよろしくお願いします。

YES.inu/hozzy