藍坊主 | 4月
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4月 2011

原発、水、差別。

とうとうフランスのアレバ社からの原発の汚染水浄化のビジネスに東電(政府?)は応じたようで、さっきニュースで金髪の女性が早期契約うんぬん言っておられるのを見て、この大災害も世界からみたら当然そういう経済的目線も十二分にあるのだと妙に現実的だと思い知った。
どんなに日本が大変でも、世界は広く、そして人々は幸福を追求し続けている。これは裏返せば、日本が逆側でもあったということであって、地球で人間として生きるということは、映画「ダーウィンの悪夢」のごとく(これはアフリカのヴィクトリア湖の生態系破壊をちょっとやり過ぎに極端にピックアップしたドキュメント映画)、知らない遠い国の日常を歪ませて俺たちが食ってるほか弁の「白身魚フライ」のようなことなのかもしれない。あの白身魚はナイルパーチってでかいアロワナとナマズ合体させたみたいな醜い魚のお肉だ。うまいから別にもとは関係ないけど、「~ダラ」とかタラ風に書いてある白身はナイルパーチって遠い国のお魚さんらしい。たまに熱帯魚屋に養魚が売ってる。飼育用に。

で、今回の福島原発もアレバにとっちゃビジネスだ。
そして日本全体、特に福島の人たちにとっては本当に早急にビジネス的に汚染水を処理できるならそっちの方が絶対に良い。
なぜなら、ビジネスの方がモチベーションは当然のごとく圧倒的に高い。
絶対にやるとなったらフランスのその企業はやってくれるだろう。
もうガンガンお願いできることは(人情、同情、大切でうつくしいけれど、それだけじゃ汚染は止まらない)日本政府は金を積んで、子供手当とかもういいから予算回して福島をどうにかしなけりゃ、日本の差別はいつまでも先延ばしにのびていくだろうと思う。
福島の人たちを差別的扱いをしている日本人たちは気づいているのだろうか。もうすでに、世界からは日本は被爆したとして現実的に差別されているんじゃないかな。これから、もっと如実化していくんじゃないかなと思うのは俺だけかな。心から同情と、支援と、お悔やみをくださる世界の国々。でも同時に被爆のことは別次元で頭の隅にこびりつき続けていくだろうと思う当然。そうじゃない人たち、たくさんこの世界にはいることもわかっているし大半の人が、きっと慈しみの心を持って日本の強く復興してゆく姿を賞賛してくれるだろうと思うけど、同じ日本人が同じ日本人を差別している現実が情けないし、子供ならまだわかるよ、子供って子供だからさ。
けど、どうなのよ。福島を他人事のように遠ざける事象があるという現実は。世界から見たら、福島も神奈川も東京も、はっきり言って関係ねえだろ?そうとう詳しくなきゃ「JAPAN」でひとくくりよ。しかも東洋の「小さな」島国って認識よ。被爆範囲の認識も世界の方が広いのは周知の事実。現実。差別が日本国内で起きてるなら、世界でも起きてるのは必至。それがこっちに目に見えて情報としてまだ入ってないだけないんじゃないかね。とにかく早く原発をどうにかして、津波被害の町で壊滅した他の町も大変嘆かわしい状態だけれども(俺も早く大槌に直行したい)それにかぶさるように差別が付加されたら最悪でしょうが。こういう現状に敏感になっちまうよ俺は。もっと視点を広げてみたらどうか、と思ってコラム書いた。
海外旅行行って「アイムジャパニーズ」って言った時、その国の人がどんな顔をするのかわからないけど、色んな人がいるから、日本人であることで「ちかよんな」って言われるかもよ?

そしてアレバが行おうとしている汚染処理の方法が気になるところなのは、期待と、そんな魔法があるのかという懐疑が混ざっている。

海水魚の飼育をしていると自然と水の浄水処理に親しんでいくから、当然と言えば当然、その方法が気になる。

東電は「ゼオライト」という鉱物を大量に土嚢のような袋につめて海中と排水タンクに投げ込んだっていうのをニュースで読んだんだけど、この「ゼオライト」ってのが放射能の吸着にまで効くのか、吸着させる物だから、仮にセシウムなんかを吸着させたらそのあとの処理をどうするのか、完全に分解して無に帰するまさに魔法のような物質ではないので、引っ張り上げてどこにまたそれをもっていくんだろう、ってのも注目している部分です。

ゼオライトはハイドロカルチャーって園芸の方法があるのですが、これは土を使わずに、ハイドロボールってまるっこい吸水性の良い玉に観葉植物を植えて育てる園芸で、多分見たことある人はたくさんいると思います。
そのハイドロボールの底にゼオライトを入れて(水を腐らなくする効果があるという触れ込み)浄化性を高める、清潔さを保つために使われたりしてます(そもそもハイドロカルチャーの目的は土を使わず清潔に室内で植物飼育を楽しむこと)

ゼオライトは水槽系でもよく売られていて、なんかあんま注目されてないけど、アンモニアを中心に魚に有害になる物質の吸着材として使われている。俺は一回も使ったことはない。なんかうさんくさくて使ったことがない。
活性炭の方が吸着剤では有名で、ブリタなんかの飲用浄水器のカートリッジなんかは多分これですな(黒い粉おちてくんでしょ)
ちなみに活性炭は残念ながら放射性物質は吸着不可能です。

ゼオライト。

けど、なんか研究の報告書みたいのがよくネットとか業者とかの広告で表記されているんだけど、効果はあるみたいですいろいろと。
そして日本にもいっぱい埋まっているらしいです。
ゼオライトの構造まで立ち入っていくと朝になってしまうのでストップしよう。けど、不思議な構成をしていてスポンジのように多孔質な鉱石みたいです。そこにセシウムとかがはまり込んでゆけばいいんだけれど。どうなんだろう。

おれは巨額を投じてでも、巨大な逆浸透膜濾過装置を作って、浄化した後のフィルターを宇宙に無人ロケットでぶっ飛ばしてしまえば(よく拓郎がロケットの話をしている)いいのに、っておもっている(空中爆発、落下時のリスクが高すぎるか、、、、)

吸着させたものを土にうめたらどうなんのかだれもわからないし、実際廃棄物をそうしているのだろうけど、そこんとこって見て見ぬ振りした方が精神衛生上いいんだろうか。

俺たちは、長くても生きて死ねば骨になって土に還るだけだが(それは核廃棄物といつか細かい原子の流れに乗ってお隣さんのごとく近くまで接触することになることがあるかもしれない)、未来の人間たちはさあ困った困ったって、本当に困りきるんじゃないか。

今現在も、我々関東地方もそのうちでっかい地震が来るのは確定だといわれているのだけれど、とりあえず俺の子供のそのまた子供の世界ぐらいまではせめて触れられるかわからないけれど責任があるんじゃないかと思うんだ。もっと遠い未来まで、責任はもちろんあるけれど、俺も現在リアルすぎる東海大地震に超びびってるし、今回の東北関東大震災も自分自身へに課題、責務(勝手なものだけれど)で遠すぎる未来までなんて正直今は見えない。

けどせめて子供の子供ぐらいまでの世界は、美しい風景と心象を見せてあげたいと切に思う。

どんな方法かはわからないけど、アレバに期待する。
ゼオライトなんか使うのかな。
イオン交換樹脂フィルター、これは最後の最後に仕上げに使う浄化装置。
これが登場する瞬間を、俺は待っている。

そして、早く大本の原発の暴走を止めていただかなければね。
こちらの方はさっぱり一市民には情報も知識もなくわからない。
決死の覚悟で現場対応されている作業員の方々に最大限の敬意を込めて。

感謝します。



そして、差別は恥ずかしい。

特に今回の件に関しては最低だ。

武道館、福島の方、来れたら是非、堂々と胸を張って俺たちの演奏を聴きにきてください。

音楽が物質を超えられるよう、俺らはとにかくやったります。

忘れないで!

YES.Fukushima in Japan!!/hozzy