藍坊主 | 5月
0
archive,date,eltd-core-1.0.3,ajax_fade,page_not_loaded,,borderland-ver-1.4, vertical_menu_background_opacity, vertical_menu_with_scroll,smooth_scroll,paspartu_enabled,paspartu_on_top_fixed,paspartu_on_bottom_fixed,wpb-js-composer js-comp-ver-4.5.3,vc_responsive

5月 2011

石巻市。

宮城県石巻市は、画像を撮り忘れてました。
夕方だったので高潮の影響で、車を走らせている道よりも海が高くなっている場所も在りました。コンクリの壁(といっても人の身長よりも低い)の向こうは海です。地盤沈下の影響もあったのでしょうか。ボランティアの人たちの活気がありました。復旧作業はかなり進んでいるように見えました。すごい!!

相馬市1。

福島県そうまし

地元小田原がボランティアバスを出している地域です。二宮尊徳(金次郎)繋がりでゆかりがある場所らしく、列に並んでいたら地元の高校の話が話題に出ているのを後方の人たちからちらほら聴きました。

雨のため、屋外作業募集は中止。

予想外に人がたくさんいたため、写真洗浄もこの日は15人まで、ということで俺は他の場所で作業できる所があるらしいということで、新町というところに参加させていただきました。

しかし、ここも雨が降りそうということで作業中止。

そしたら、南相馬市では作業をするという話を聞いて、その場にいた東京からきたというボランティアの方たちと3人で、南相馬市の鹿島区にいきました。

南相馬市3。

福島県みなみそうまし

結局現場に着いて、2時間足らずで雨のため屋外作業中止。屋内でそのお宅の床下の泥だしを開始するということでしたが、「原発の事もありますし、雨ですので希望する方だけでよろしいです」とのことで、俺は撤退を選びました。

ボランティアの基本は『細く、長く、いつでもやめられる』

北上青年会議所のリーダー菊池さんに教えられた事ですが、引く勇気も大切です。

東京から来たボランティアの方二人は残って作業を続けるという事でしたので、自分だけ撤退しました。

相馬市と南相馬市は隣あっていますが、明らかに南相馬市の方が人手が足りていない感が強かったです。ボランティアセンターの方々も、自分ら着いたときの歓迎のされかたも大きかったです。結局ほとんど力になれませんでしたが、、、、。晴天の日を狙って、また参加したいと思います。

相馬市では宿も予約がいっぱいでとれませんでしたが、南相馬市では一件目で予約が取れました。

相馬市では屋外作業即刻中止でしたが、南相馬市では雨が多少降っていても屋外作業を続けていました。

それに誰一人として防護服などきていません。
ヘルメットはおろか、帽子さえかぶっていない方もいましたし、地元の方はマスクも着用せずに作業されているかたも多かったです。

この差は原発により近いということの裏返しなのじゃないのかと、胸が痛いを通り越して吐き気がしてきました。

マスクを毎日して、防護服を着て、生活などできるはずがない。どうであっても日常を取り戻さなくてはならないからです。

南相馬市に入って、ボランティアの立場に着いても考え直させられました。この地域でのボランティアへの参加について、いち民間の自分がどこまで参加するべきなのだろうか。

政府の原発への対応はご存知の通り、現在腐りきった責任のなすり付け合いに発展しています。公表されている放射線量も、どこまで信じていいのかわからない。
放射能の知識については、自分も現地に入るくらいですからそれなり持っていますが、政府の対応や、小出しにされる隠されていた原発の真実(メルトダウンや海水への高濃度汚染水の排出など)に、どこまで手伝いができるのか現状では悩んでしまうのが、正直な所です。

俺は関東の人間ですから、福島の原発のおかげでここまで育ったと言っていいです。
この事件がおこるまで恥ずかしながら、福島原発が関東の電力のために存在し、大きな役割を担っていた事さえ知りませんでした。福島にありながら、福島のために電力を供給しているわけではいという事実もです。

あの原発のおかげでここまで育ってきた、育ててもらった恩は俺は返さなくてはと思ってます。

音楽やるにも、電気が莫大に必要だからね笑。

といっても矢張り、雨の中の作業はやめた方が良いと思いましたので、今回は一度自宅に帰ってきました。少しでもお金を落とそうと南相馬の宿も取ったのですが、キャンセルしました、、、申し訳ないです。また必ずいきますので!!

災害派遣ボランティア2。

ここまで画像をたくさんあげて、みていただいたと思いますが(見ていない人はページさかのぼって是非見て下さい)

ボランティアはこれでも偽善でしょうか。

役に立たない事でしょうか。

冷静に俯瞰で物事を軽口で叩いてる奴がいたとしたら、現実をその目で確かめてみたらいいと思う。

それでも冷静でいられるのなら、たいしたもんだと思います。

「自分は力になれないのじゃないか」
「自分は逆に、行ったら迷惑になるんじゃないだろうか」

そんなことはぜんぜんありません!!

5人が6人になっても大して変わらないと思っているでしょう?

それが現実、大きな違いになってくるんです実際。

人が一人増えるだけでも、現場では大変な力になって変わります。

変わるんです。

俺なんて、勿論、ボランティアなどやったこともなく、タフガイでもありません笑。力持ちでもないです。インドア派です。

実際、北上青年会議所のリーダーは普段デザイナーやってる人です。
めっちゃインドア派です笑。
他にもたくさん面白い人たちに会いましたが、肉体派などではない人の方が断然多かったです。ただ熱い気持ちを持ったひとたちの集まりです。

気持ちがあれば、それでOKなんです。

はっきり言って、俺は良い人間ではない。
良い人間になろうとも思わないし、それで悦にはいろうなんて最も嫌悪している人間です。
ご存知でしょうみなさん笑。

ただ本当に早く復旧作業を終えないと、前にも書きましたが夏になったら疫病が流行ります。そうしたら、現地の人もボランティアの人も活動するのがより困難になることは目に見えています。
そのケアのためにまた多くの税金が使われる事にもなるでしょう。
政府はそこまで頭が回っているのか、疑問です。

六月いっぱいで現地の自衛隊を撤退させる予定だそうです。

信じられねーよマジで。
それまでに今の人員の数では、間に合わないに決まってんだよ。
それなのに、撤退させるそうですよ政府は。

みんな、まだまだ全然終わってないんだよ。
報道機関の流すニュースだけを信じたらいけないよ。
勝手に終わらせたら駄目だよ。

復興なんて当分先の事なんだよ。

それと、これは他人事ではないんだよ。
特に関東、中部には、大きな地震が来るってほぼ確定なんだよ。
見て見ぬ振りをしていても、現実は無慈悲な力で俺たちをなぎ倒しにくるんだよ。

だから今、東北をまず立て直さないと、中央がめちゃくちゃになったら誰がここを助けてくれるんだい?
頭でっかちのままだと右往左往して、結局発狂して終わるだけだよ。

俺は不安をあおりたいんじゃないよ。
皆、目を覚ませー。
他人事にすんなー。
全部自分たちに返ってくるんだから。


もし自分も協力したいけど、今は現地に行けない!って思ってくれてる人がいるとしたら、確実に向こうの人たちに今喜ばれるものは

土嚢袋です。

どのうね。

これがなくなると、復旧作業ができなくなる。
いろいろつめて撤去できるから、もの凄く大事なアイテムです。
これを送ってあげてくれないか。

お金や、日用生活品も必要だけれど(食べ物はだいぶ行き渡っています)、まず町を復旧させるには、土嚢袋の不足は致命的です。

それも俺がお世話になった北上青年会議所に送ってくれれば確実に現地に運んでくれます。約束します。

義援金の振り分けもまだおわっていない(っつーか信じられないことにほとんどの機関で始まってもいないのが現実らしい)ので、どこに行くかわからないお金そのものより、土嚢袋という金にならなそうなものの方が現実的だし行き渡りそうな安心感も在るでしょ笑?

ここに送ってくれ、

北上青年会議所↓

http://eastjapaneq.jp.msn.com/volunteer/detail?id=618

金じゃなく、土嚢袋を笑!!

災害派遣ボランティア。

随分時間が経ってしまいましたが、先日は皆さん日本武道館ありがとうございました!!

皆さんのおかげで素晴らしい時間を過ごす事ができました。

ライブが終わってから一週間、もぬけの殻でした笑。

そしてその後、約一週間岩手に災害派遣ボランティアに行ってきて沿岸部を下りながら今日福島の南相馬市でほんの少し作業に参加した後(雨のため途中で撤退)たった今、自宅に帰還しました。

くたくたです笑。

岩手でお世話になった北上青年会議所の皆さん、一緒に活動した仲間の皆さん、リーダー菊池さん、本当にありがとうございました。

南相馬市もそうでしたが、岩手はまだまだ非常に大変な惨状です。
圧倒的に、人手が足りません。

俺が岩手で活動に参加させてもらった5日間は全て釜石市でしたが、復興どころか復旧作業も未だままならない状態です。
自衛隊の方々の懸命な作業が続く中、遺体捜索も未だ終わっていない地域もあります。

詳しい状況説明の前に、テレビやマスコミがもうあまり報道しない現実を、画像でみて下さい。

2ヶ月半近く経った現在の、被災地の姿です。

俺は何が本当の世界なのか、本当にわからなくなってしまいました。

武道館の挨拶もままならないまま恐縮ですが、被災地を、特に自分が参加した釜石、この目ではっきりと見た大槌町、本格的な夏までにどうにかしないと、放置されたままの海産物や汚泥の腐敗のため疫病が流行る事必至です。

とりあえず、画像をあげて今日は休みます。