藍坊主 | Column
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藍坊主

Column

手の長い服。

すげー久々に更新。結局10月一回も書かなかったな笑。超マイペースコラムなんで許してくださいな。つーか色々立て込んでたんですよここんところ。マイペースですが決して怠けていたわけじゃございません。今ハローグッバイのツアーで山口にいるんだけど、今日やっと一ヶ月半ぶりに腰をどんと下ろせた。納得した。オーライ。まだまだやることこれから腐る程湧いてくるんだけど、とりあえず前からぷらんこぷらんこしてた自分の中でのルーティン野郎にあらかたグッバイできたんで次行く前に少し心を落ち着けようと思ってます。で、外は雷混じりの雨なんだけど明日の学祭は平気なんだろうか。まぁ、雨が降ってたら降ってたらで逆にふつふつと血潮が沸き立ってくるがなぁぁぁあああ、ってな感じで今ツアーかなり気合いノリノリな感じになってきてます。明日も耐えてくれ、俺のジャガーさん。

yes.jaguar/hozzy

コリコリ。

俺が消えれば世界は消える。君が消えれば君にとっての世界は消える。あの電柱も石も木も形も言葉も意味も消える。光も闇も音も消える。時間も距離も次元も消える。消えるという概念さえ消える。「わたし」が消える。そして無が消える。

無が消えるって想像できん。ぞくぞくするぞ。

俺がいれば世界はある。君がいれば君にとっての世界はある。あの電柱も石も木も形も言葉も意味もある。光も闇も音もある。時間も距離も次元もある。「わたし」があって無があって、無があって全てがあって、そのとき俺や君の世界はしっかりと在りえてる。

世界に意味を与えてるのは俺であり君だ。
一般的に言う「世界」に生きているずっと手前でもうすでに俺たちは俺たちの世界を生きてる。
ある意味神じゃないか。王様じゃないか。
と、こないだ考えていたら気分が一気にハイになった。
例えば俺や君がいかに世界に絶望しても、それは俺や君の世界における絶望であって一般的に言う「世界」が絶望に染まっているわけではない。そうなんだよそうなんだ。
これって当たり前っちゃ当たり前のことなんだけど、生まれて初めて心のそこから理解できた気がしてとても楽になった。

そう考えると世界は、この世界に数え切れないくらいある。ブルーハーツが「ハンマー」という曲で『48億の個人的な憂鬱、地球がその重みに耐えかねてきしんでる』と歌っていたけれど(当時は地球全人口が48億人だったのだろうか?つーか短期間でちょっと人間増えすぎじゃねーか笑)、この詞の真意は実は俺が上に書いたようなことなんじゃないかと今になって勝手にそう思い込んでいます笑。ハンマーいい曲だ。

「心がけによって毎日は清くも濁ってもうつる」という使い古された言葉。使い古されているだけあって実は案外もっといい意味のこと言っているのかもしれません。ぱっと見なんか鼻についてしまうけれど。

YES.kagome/hozzy

サウダーヂ。

天井から水がしたたっていたもよう。目覚めると床には小さな水たまり。その真上には小さな亀裂。一応鉄筋の建物なんだけどな。雨の日は空き缶を用意しなくてはなりません。クレームつけるのも面倒だしコーラを3本かいました(修理だなんだで部屋に人が来てがちゃがちゃやられるほうがよっぽど不快)。
そろそろ出時か。
この町にも馴れてきてしまったし、移住の欲求がここに来てより高まってきました。次移り住んだら人生で8回目の町だ。住む場所が変わるのはいつでもエキサイティングです。おかげで常に貧困がつきまとうけれども笑(引っ越し資金はバカにならん)。

先日モディリアー二の画を観に行きました。ピカソやパウルクレーの画もあって、画集の本をたまたま持っていたこともありとても感慨深かったです。もう画がどうこうって言うより、その人その人の思想というか信念というかそういう部分に「アーオ」って感じでバコンと殴られました。「ぃい一本!そこまでっ!」って感じです。もちろん画もとてつもなくすごいんですけどね。根本思想をを知ると知らないとじゃまた違うような気もしました。
つーか最近まで汐留で公開されていた岡本太郎の例の巨大壁画、公開が終了したあとその出来事を知り、本気でへこみました。アホだ。世の情報に疎いとこういう失敗があるんだと身を以て知りげんなりです。サウスブロウのはじめ曰く画は凄かったらしいです(彼、大阪からわざわざこの壁画を観にいったらしい)。

美術館から帰るときはいつでも絵の具を買いたくなってしまう。これはもうしょうがない笑。

YES.miceparade/hozzy

ブロック。

糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸
糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸
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糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸
糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸
糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸
糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸
糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸
糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸
糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸糸。

こんだけ「糸」の字が固まると何だか意味がわからなくなる。
トナカイに見えてくる。最後の句点がウンコのようだ。

愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛
愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛
愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛
愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛
愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛。

うーん。糸の半分で眩暈がしてくる。これじゃあまるで憎悪のようだ。呪詛のようだ。「なら書くんじゃねえよ」とたしなめないでくれ。俺は何度でも確かめたいんだ。「愛」は一個で俺の存在より重い。

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3791379137913791379137913791379。

数学は大嫌いだった。けどこの数字たちは美しい。彼女らが人間だったらきっと求愛している。カエルのような姿でもきっとそうしてる。
















空白。文字のいらない空白は音楽の聖域。そこんとこ藍坊主でもっと深めていきたい。音で言葉を越せなければ俺たちはミュージシャン失格だ。本質であって自分からとても遠い所にあるもの。今空で雷がなったけれども、いかずちを脳天に食らわなければそこにはいけないかもしれない。俺は音楽で幸せになりたい。避雷針によじ登る覚悟も今、ある。
少し酔っ払っているけれども。

YES.hukujuen/hozzy

スリーピン。

君は夜中に台所でリンゴをむいた。うすく切ってそれを窓辺にさしこむ街灯にすかした。そして食べた。電気はつけなかった。くらやみは静けさと手をつないでいた。ふと頭のなかにブランコが浮かんだ。口のなかがリンゴできしきししている。たばこを吸った。吐いた。ブランコがゆれた。天井から水を流す音がきこえる。とたとたとた。窓の鍵に手をかけた。ブランコが止まる。ソロソロと窓を横に滑らせた。なまあたたかい風が鼻先をなでる。外にはなにもなかった。月も見えなかった。冷蔵庫が背中で低くうなった。それから君はなにも期待しないで寝床に戻ることにした。ブランコがねじれた。鼻をかんだ。もう一本たばこを吸った。今日読んだ本の中身を思い出そうとした。宇宙の端っこのほうで星が一つ壊れた。そして気づかぬうちに、君は君の眠りの中にしずんでいった。

YES.3mm/hozzy

頭に草履?

南泉斬猫(なんせんざんみょう)という禅の話。三島由紀夫の「金閣寺」の中にもその禅の公案の話がでてくるんですが、最近何気なしに本を読み返していたらその話がやたらと心に引っかかって今もぷらぷらしてます。どんな話かはここでは書きませんが、Googleで調べれば一発で出てきますので暇があれば是非よんでみてください。俗人の俺はもとより、賢人たちの間でもこの公案は非常に難解なものらしく、その真意を完全に理解するまでになる人は少ないようですが、話自体はかなりファンキーで、思わずレッチリのフリーを心に思い浮かべてしまうほどちょっとネジが飛んじゃってます笑。つーか、こんな話をいい大人たちが真面目な顔をつき合わせて頭をひねりながら討論しあうなんて、なんて素晴らしくて羨ましい時代なんだろうと、昔の坊さんたちがねたましくなってしまいました。ちっ。今の坊さんたちも真剣に修行の一貫としてこのへんてこな話に頭を悩ませているんでしょうか。知りたい。

人間は昔のほうが聡明で、自分や外界への認識に対して真摯だったように思えてしまう今日この頃。
どこに向かっているんでしょうおれたちは。

YES.kukyouchou/hozzy

暁闇。

球だと思い込んでいたものほど、裏側から見たら正立方体に見えるかもしれない。
そんな可能性が耳の奥でヴいんヴいんうなっている。
最近よくわからなくなることが増えてきてる。
当たり前のごとく目を背けてきたものや、当然のように正しいと受け入れていた物事、実はそれらはお互いにあまり相違ないんじゃないか、むしろこいつら倒錯してるんじゃないか、ぐるんと逆立ちして俺のことをあざ笑ってやがるんじゃないか。
ああああああああ?と、よくわからなくなります。

つーか、むしろ遠ざけていた物事がおれの中で輝きを増してゆくのはどういうことなのでしょう。

俺はやっぱりニコちゃんにはなれない。
水面を歩く夕闇のように、誤解は人の信念をじわりじわりといたぶるな。頭いてえよ。

俺はこの先もずっと解放に向けて歩いてゆくことにします。

足の裏に空を感じなければ。

YES.riot/hozzy

ドロップ。

日に日に体の感覚がぼやけていく気がします。というより霧散していくというか。景色に俺が入り景色が俺に入り、意識が体からはみ出ていくというか、体が意識本体になるというか。
ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、な感じで。
こんな状態に突然なったらきっと、ぱちんと弾けてパンクするのだろうけど幸い髪の毛が伸びるのよりはゆったり変化していっているので、うちわでぱったぱった扇ぎながらビール片手に「なんなんだこりゃ」と考えたり、この感覚にぼーっと浸ったりできてます。
それにしてもこの症状を誰かに相談したら、普通に「うーん、病院行ったほうがいいよ」と言われかねない状態だよな笑。俺にとっちゃいいことなんですよ。色んなこと考えられるし。だからもっとぼやけたい。

「飛ばない豚はただの豚だ」

昨日初めて『紅の豚』観ました。ゲド戦記みたら、ジブリ作品で漏れている作品観なきゃならん使命感に駆られ初鑑賞に至りました。

よかったです笑。

ラピュタ抜いて一番好きかもしれない。つーかなんで今まで見なかったんだろう。不思議だ。チャンスはいくらでもあったのに。いろんな人に薦められてもいたのにね。

つーか「飛べない豚は、」じゃなくて「飛ばない豚は、」なんだな。何回もみてしまったよその場面。なんか「飛べない豚」で覚えていたから。
しかしポルコいちいちかっこよすぎ。なんだかんだ平和な映画だし(アッパラパーじゃなくて)、説教臭くないし、多分俺DVD買いそうです。

「いつか透明人間になったら、体の質量も減らして、ヘリウムみたいに上のほうに昇っていきたいもんだぜ。」ってポルコ風に言ってみたい。


さっきコンビ二にビール買いに行ったら、ハートの刺青を肩に入れた(これでもかってくらいベタなタトゥーだった)おっさんに胸を小突かれて「なあ、ロックしてんのか?きかせてくれよお前のロックをよ」と言われ、つまみにサラダを買おうと思っていた俺はなんだか情けなくなり、「やっぱ肉だよなおっさん」と、チャーシューみたいなやつを手に取って、買い物籠の中に放り込んだ。
つーかその後おっさん少ししつこくて「ロックンロール!」とか「お前のブルースを聴かせてくれ!!」とかずっと言ってきて、俺の背中に張り付いたまま離れなかったので、缶コーヒーを一本渡して、「お互いがんばろうぜ」と言ってたったか帰ってきました。
しかしなんか彼の事少し羨ましく思ってしまった。俺ももっとアグレッシヴにならなければ。

「大切なことは、目に見えないんだよ」
サン=テグジュペリの物語の言葉を近頃よく思い出します。

YES.jacopetti/hozzy

indiaについて。

もう帰国してから二週間以上たっているのにねぇ。すいません書くっていってて書かなくて。なんつーか、今回の旅、あんまどうだったこうだったって口にだすのがだんだん不当な気がしてきてしまって。不当って言い方も変だけど、なんだか今回のことは俺の中に留めておくのが一番良いって気がしてきてます。
うん。
なんつーかもともとインドに癒しや楽しさを求めて行ったわけじゃなかったし、「自分探しの旅」なんてよくわからん理由で行ったわけでもなかったし(ユウイチ君はブログでそう書いていたけど笑、冗談じゃねぇ)、何で行ったのか、理由は色々あるけど、このタイミングでインドってもの凄く妥当だったんです俺の中で。花瓶に水を張ったみたいにピタッとしててね。それで、少し大げさに言うと厳粛な気持ちを心の隅に含んで行ったので「旅日記!」みたいな愉快なノリで「僕、こんなところに行っちゃいました!」みたいなハッピーさで書くのはやっぱちょっと違くって、この場で真面目に書くのもまたちょっと違う気がしています。ので、自分勝手だけど今回は文字にするのはやめとこうと思います。

その代わりといっちゃなんですが、向こうで撮った写真を次のCDに画像として入れたいと思っているので、もし良かったらそれをみてみてください。

今回の経験を曲に還元できるようがんばります。

YES.raisins/hozzy

ここは静かだ。

無事、昨日の昼前に成田に着きました。
インドも今雨季でジメジメしていたけど、日本の方がだるーんと空気がまとわりついてきますね笑。けど、匂いがない分心地よい。

インドは予想通りすさまじい国でした。ちゃんと戻ってこれてよかった笑。まだ自分の中で旅の出来事をよく消化しきれていないので、もう少し整理できてから文章にしようと思います。

とりあえずインドはパンチしかありませんでした。

YES.japa-n/hozzy