8月 2005

レーヨン。

四角を四角いと認識すること。

砂糖を甘いと認識すること。

ソプラノを高いと認識すること。

糞尿を臭いと認識すること。

石を硬いと認識すること。

 

これが5つできる人は多いと思う。

中には障害があってできない人や、四角が三角に見えてしまう芸術家傾向の人や、糞尿をいい匂いだと思うそういう嗜好の人もいると思うけど、一般的には四角は四角く砂糖は甘くウ○コは臭いと世界はルールで決めていて、俺達はそれに従い五感それぞれの感覚をルール通り用意された言葉に当てはめていく。そして多数の人間が色々な感覚を同じ感覚として共有していく。いいねえ。

次にこれらの五感が感情に派生するわけだけど俺はマジ人間は不思議だと思う。

 

目の前に滝川クリステルが現れた。

まず『視覚』が彼女の全体像をとらえる。

「性別→女性」「年齢→20代」「髪型→セミロング」等々を認識する。

A君「綺麗、かわいい」→心が躍りだす。

B君「別に」→視界からすぐに消え去る。

滝川さんはアナウンサーになるほどの人なので一般的には容姿端麗であると言える。世界のルールはそう言うでしょう。

滝川クリステルが二人の横を通ったとき淡い香りが漂った。

彼らの『嗅覚』がその匂いをとらえる。

「香水のようだ」「甘い」等々を認識する。

A君「臭い」→躍った心がこける。

B君「あっ、、、、、いぃ、、」→ドキン。

滝川さんはアナウンサーになるほどの人なので一般的には良い匂いであると言える(多分いい匂い)。世界のルールはそう言うでしょう(きっと)。

 

一般的に綺麗だったりいい匂いだったりしても人の好みで感情はかわるもの。まぁ一般的っつーのがまず大多数の基準ってことだからあてにはなるけどピンポイントじゃないって事も分かってるんだけど、それを差っぴいてもこの五感から感情への経路の不定形さ具合は不思議だと思う。当たり前っちゃ当たり前だけど何なのコレ。当たり前だから不思議だ。不思議。藤城。

これを不思議と思ってるうちは絶望を絶望と認識するにはあまりあるな。うーん。絶望だと思い込んでたこともあるんだろうか。

 

YES.tamesue!/HOZZY