象。

お台場でやっているグレゴリーコルベールという人の展覧会に行ってきました。写真展というのか映像展というのかとにかく幅が広い芸術展覧会みたいな感じで、会場も日本の建築家が設計した独特な移動式コンテナでできていました。近くで売っていたシシカバブがやけに美味かった。久々食った。で、エントランスを抜けて入場したら民族系のエレクトロニカとゆるやかな照明、床には敷き詰められた石と木の板と、そして天井からは信じられないくらい幻想的な写真が吊るされていました。とりあえずそれ見た瞬間「やべー」の「や」の字もでてこなかった笑。久々唖然として冷たい鳥肌が立ちました。写真なんて専門的には全くわからないド素人の俺が普段見慣れているいわゆる「写真」なるものとは色味も、なんて言ったらいいのかわからないけど捉え方のコンセプトみたいなものも全然違っていて、その画ごとに写し出されていたのは本当にもしどこかに天国があるとしたらこんなところだろうなー、というくらい美しくてファンタスティックな写真ばかりでした。映像も、「よくこんなのとれたな笑」と思わされるくらいにそのアイデアの凄さとグレゴリーさんのただならぬ根性をただただ感じました。すげー綺麗なんだけど、すげー大変だったんだろうなー、と10分くらい観た後辺りからなんやらかんやらいらんことばかり色々考えてしまいました(いささか長かったので笑)。写真集ほしかったけど、ちょいと高かったので無料パンフレットで我慢しました。それでも表紙の写真で十分素敵。荒涼とした世界にすわっている象の前で本を読む子供の写真。夢で見そうだ笑。

最近は映画もたくさん観ました。本も何冊か読み終えました。
前もいつかのコラムで書いたけど村上春樹氏の「ノルウェイの森」が、俺はもうなんでか知らないけど気違いなほど好きみたいで、上巻を4冊下巻を5冊持っています。旅やらツアーやらにでたりすると何故かやたらと読みたくなって何度も買っちゃうんだよね。実はインド行った時もこれだけは持っていきました、服は2着しか持って行かなかったけど笑。で、とうとうあまりにも好きすぎて英訳版にもに手を出してしまい、長い時間かけてようやく今日読み終えました。英文でよんでも素晴らしくセンチメンタルで哀しくてまた泣きそうになりました。何カ所かオリジナルバージョンの時には特に何も感じなかった箇所で、英語だとすごい感動するところがあったりして、新たな「ノルウェイの森」の発見もあって、さらにこの小説の吸引力に拍車がかかってしまいました。言葉が違えば表現が違うのは当たり前なんだけど、それがどういう風に実際そう感じるのかがなんとなくわかったような気がしました、なんてまだまだ言えないペーペーな俺ですが笑、このために英単語帳一冊をちょっと暗記してみたり、英語に詳しい友達に言葉の意味を尋ねてみたり、受験生みたいになってる自分が単純に新鮮で面白かったです。まあそんだけこの小説が俺は好きなんだなー。三島の金閣寺もいいねー、こないだ読み返したらやっぱ好きです。えぐってくる。ぐりぐりしてる。

さあてさてそろそろツアーが始まるぞ。水をたくさん飲んで今回は万全の態勢で臨みますので、よろしくー。

YES.storm?trooper/hozzy

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