column

ささくれ。

ぶっちゃけ俺は純粋さというものを基本的に憎む性質です。

純粋さは純粋であればあるほど攻撃力が高くなり、逆に防御力は弱くなるように感じます。

削られた鉛筆の芯のようなこいつに何度深く刺されたか。

逆に俺のは何度折られたことか。

人の純粋さに傷つけられる時が一番ぶっ壊れそうになる。

透明であればあるほど痛いいたい。

しかし憎しみと愛は表裏一体とはよく言ったもんですが、こんだけ自分で怖れている純粋さと言うものに傷つけられること、特に自分も本当に純粋さが高まって防御力が落ちている状態で傷つけられること、これを心のどっかで期待している自分も正直いるので面倒くさい。マゾか笑。いや、サドだ。

 

純粋さを全く持ち合わせない人間なんていないし、勿論俺の中にもあるわけで、要は人間性としてそれが浮かび上がるのはその人その人がそれを擁する多寡によるってことだろうから(失っていないとロマンチックに言った方が良いのかな)、俺は純粋さ自体を憎むというより、純粋さを表面に多くまとって見えるということが鬱陶しく、とても鬱陶しく感じます。

この世界には純粋さを装った不純が多すぎるし、何より仮に本当の純粋さだとしても表面にまとってるのなんて見たくねえ。

純粋さっていうものは俺にとってとにかく面倒くさい。

だから憎くもあり愛しくもあるんだけど。

 

 

北海道、マジいいとこですね。

Air-G様ありがとうございました。

ライブも打ち上げも本当にいい空間を提供して下さって感無量でした。

北海道の人たちの純粋さはとても慎み深い。

なんか滞在中に漠然と感じまして、純粋さっつーのはなんだべと考えてしまい今日は長い前置きを書いてしまった。

つまるところ北海道は素敵だ、と、そういうことです!

 

つーか食いもんうますぎ。

 

YES.ezo!/HOZZY

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