時間の形。

風呂に浸かっている時、ふとわかったんですが、時間って変ですよ。
「時間が変」
というか、どちらかというと「お前が変」って突っ込まれそうですが、時間の方が変です。やつらネコかぶってます。穴からのぞいてにやけてます。

「時間」ってなんだ?って言われたら、
「過去、現在、未来、今は時計だと1時56分です」とかって答えます、普通。子供でも知っています。
「じゃあ、過去、現在、未来ってなんだ?」って言われたら、
「昨日、今日、明日のことです」って言いながら、例えば地面に1つ線を引いて、その上に三カ所点を打てば図にして時間を示すこともできます。わかりやすくて嬉しいです。

けど俺が思ったのは、
「過去は未来の中にあり、未来は過去の中にある。そして、過去も未来も、現在の中にある」ってことです。
文章にするともの凄く奇妙です。あたまの奥が痒いです。けど、俺にはちゃんとそう思えた。

さて、では長い話の始まりです。

俺たちは時間を、いわゆる直線の状態、過去、現在、未来、って上に書いたような図のように実際感じているでしょうか。きっと違くて、そんな図のようには絶対に生きていないはずです。まず、「未来」なんてのは今感じること、見ることができないものです(予知能力でもないかぎり)。「過去」や「現在」ってのはまぁ、あり得る感じではあります。けど「過去」も見方を変えるとおかしな感じにみえてきます。どういうことかというと、過去って要するに時間の感じ方としては「思いで」とか「記憶」のことじゃないですか?記憶にない過去を、俺は思い出すことができません。「昔、どこどこの某さんが、偉い事をしました」なんていういわゆる歴史的な過去なんてのも、自分の記憶になければ、無いに等しいものです。実際にそんな歴史があったとしても、知らなかったら「過去」と呼びようがない。そんな過去は、もちろん過去になりえません。そして、おれが今話しているのはあくまで、自分そのもの(あなたそのもの)が感じている「時間」についてです。そして厳密に言ってそれ以外の「時間」は存在しないはずです。例えば、宇宙のどっかで流れている時間を地球にいる俺はどうやったって感じられないし、300年前の時間的なことを知れるのは、歴史として、「自分の時間の中」で勉強して知る以外にはできないし、あなたの時間さえ、例え同じ部屋に一緒に居ようとも、俺には感じることはできません。なぜなら、あなたの感覚は、俺の感覚ではないし、俺の感覚は当然、俺の中にしかそなわっていないからです(当たり前すぎて馬鹿みたいです)。それに極端な話、死んでしまったら、時間なんてもう関係ないものです。だって、死んだ後に、どうして世界を見れるのか(幽霊になれたら別だけど。けれどそうなったとしても、どこまでも時間は幽霊の俺につきまとってくるはずです。幽霊だって消えたりするんだから。動くってことは時間があるってことです。時間が無いのに動いたら、それこそ「時間」の意味定義は崩壊します)。つまりは自分の「時間」が正に、「時間の全て」ってことです。時計の針の動きが時間そのものでは無いように、時間は言ってしまえば、空間に漂っているようなものではなく、俺らの中にあるものです。楽しいとき、辛いとき、の時間の流れ方が違うのが何よりの証拠。時計の針が怠けたり、いきりったったりしているわけでは勿論なく笑。その原因はあくまで、俺たち個人のなかにある。時間は中にある。ブラックホールの時間が歪むといおうが何だろうが、それを体験しなければ、結局は時計の針を時間として見ているのと同じ。「ブラックホールの時間が歪む」というのは、地球での時計の針の動きに対して、相対的に、ブラックホールでは「歪む」ということでしかない。時計はさっきも書いたけどそもそも、時間そのもそではありえないので、ブラックホールがうんたらの話も、なんらこの話に影響を及ぼしません。問題にしていることは、あくまで、「時間」です。時計の針が計測する間合いが問題なのではありません。
話をもとに戻すと、「過去」も怪しいってことなんですが、過去って、どっからやってくると思いますか?言い換えれば「思いで」はどこからあなたの心にやってくるのか。
思い出を振り返るとき、記憶をたどるとき、ふと誰かに借りた映画のことを思い出すとき、全部「今」からやってきます。その思い出タイムが終わるまで、「今」によってどんどん記憶の欠片が頭の中に組み立てられていきながら、それを完成に導いていくはずです。見方を変えてあの直線の図の中で考えると、いわゆる「未来」の方から「今」へ順番に記憶の破片が流れ込んできて、ある瞬間に思い出が蘇り、完成。めでたしと思う暇もなく、またぱちっと違う事に心を向ける。そこで思いで終了。他の物事に集中したら、もう「過去」は消えてなくなってしまいます。「いやいや、それで過去が消えるわけないじゃないか、思い出はそう簡単には消えないぜ」って言われたら、こういいます。「思い出は消えないけど、過去は消えてしまうよ、「今」思い出す事をしなければ」
思い出さない過去は、過去じゃない。記憶が残ってようが、思い出さなければ、それは存在しないからです。言ってしまえば「過去」は記憶として「今」思い出しているからあるもので、「今」の連続の中でなりたっているものです。言ってしまえば、過去の完成系は、未来の中にあると「予想」できる(そこが、すなわち「今」)。つまり、あの直線に書いた図のように見ると、過去って未来より時間的に手前にあるとは思えないのです。未来の方が過去より時間的に手前になければ、過去(思い起こした記憶)は存在しえない(理解する「時間」がなければ、記憶を理解することなんてできない)。さっきも書きましたが、時間は、俺らそれぞれを離れては存在し得ないため、そして過去は時間というものを離れては存在するはずもないため、こう思うのです。「過去は未来の中にある」
じゃあ、次「未来」とは何なのか。「未来」は時間としては存在しないもの。存在しえないものだと思います。なぜなら、僕らは時間を「今」この瞬間しか感じる事ができないからです。「過去」もそういう意味では時間ではないと言えます。過去を「時間として」感じる事はできません。記憶として感じることができるだけです。最初の方でも書きましたが、未来を感じれるなんてのは「予知能力者」くらいしかいないと思います。俺には未来は見えません笑。じゃあ「未来」って何なのかって考えたら(必要なかったらこんな言葉も概念も生まれなかったろうから)、「未来」は時間じゃくてただの「予測」だ、と思いました。とりあえず「あるだろう」という保証。確実ではなく可能性。つまり「未来」は時間じゃない。時間を感じる限界は「今」だけです。限界を超えた時間は時間でありえない。俺(あなた)の感覚を離れた時間は、既に時間として意味を持たないから。「未来」は「今」が連続して起きることでできる道筋から「予測」した想像物です。
するとまた面白いことが起きます。この「未来」はどこからやってくるかというと、「過去」からです笑。「予測」は「記憶」から生まれるからです。パターンという記録から。なんだかあべこべになってきましたが、見方を変えたらなんでもあべこべです。そもそも、時間には「過去」も「未来」もないのに、まるで当たり前であるかのように「今」と同列にこの二つを並べているから、へんてこに映っているだけで、「今」だけを時間として見た場合、全部すっきり解決するはずです。要するに、過去も未来も、全部現在に集約する、ということです。

「過去は未来の中にある」→過去は記憶としてよみがえるもの、そのよみがえる場所は「今」という唯一本物の時間の中で。そして、「過去」を記憶として完成させるのは「未来」という仮想の時間から、流れてくるであろう「今」の連続という時間によって。過去は未来の中にある。

「未来は過去の中にある」→「未来」は時間ではなく「予測」である。「今」という唯一本物の時間の連続が生む「記憶」という「過去」から類推される「予測的な仮想の時間」。未来は過去の中にある。

「過去も、未来も、現在の中にある」→「今」という唯一本物の時間があればこそ、過去や未来が蓄積、予測される。この今という時間、一瞬が全て。

なので、
「過去は未来の中にあり、未来は過去の中にある。そして、過去も未来も、現在の中にある」
つまり、今、が一番偉い!!
優勝!!!
ってことですね。
ぱんぱかぱーん。
ああ、なげえ。うんざりした人ごめんなさい。

リアルな時間は今この瞬間しかない。「今を大切に」ってとてもいい言葉だと改めて思いました。

ちなみにここまでうだうだ書いてきましたが、この時間に関する考えは、時間に関する「考え」でしかありません。
時間に対する「感覚」によっては、もっと凄いことが起こりうるとも思っています。つまり「今」がでっかくなったり、小さくなったり、それこそ「予測」という「未来」を大幅に「今」が包んでいまったりっていうこと。予言とかって、もしかしたらこういうことなのかも知れないです。時間がゆっくり流れたり、早く流れたりってのも要はこういう事だと思います。「今」の膨張、縮小。言葉で言うと嘘くさくなってしまって嫌だけれど。お坊さんみたいに修行すれば、もしかしたら遠くまで「今」を、それこそ宇宙全体の大きさで、長さで、包み込めるのかもしれません。「時間」は「感覚」。自分そのもの。だとしたら、人によってはどこまでも行けてしまうのかもしれません。タイムマシンにはあまり期待していません。だけど乗ってみたいです。

YES.zeit/hozzy

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