狂気。

狂気。

最近、各地キャンペーンを回らせていただいて、ようやく一息、自宅に帰ってきました。

飛行機、新幹線、タクシー、電車、ありとある乗り物にここ一週間乗っけていただきまして、当分乗り物は結構ですという感じなんですが笑、
それはただ単に体が疲れるからとかいうんじゃなくて、なんていうか、そういう場所だと奇妙な人々からあまり距離をとれなくなって「うむ」となるからなんです(一緒に回ってくれてるスタッフの方々のことではないですよ笑。vapの皆様今回も色々とありがとうございました)

奇妙な人、というとなんか偏見差別的な意味合いが含まれているように響いてしまうかも知れないですが、この奇妙な人から見たら、俺も「奇妙な人」に見えるんだろうなという関係にあたる人たちのことを言いたいのです。

例えば、
電車で、携帯の着信音をピリピリならして、余裕顔で会話しているオジさん。
死ぬほど愛想が悪くてもの凄くスピードをつけながら道路を駆け抜けるタクシー運転手のオジさん。
スポーツ新聞に靴下ビールで、喉の奥の方から「ぐぁーーーー!」とかタンを鳴らしてる新幹線のおじさん。
俺、客なのに、いきなりため口で喋ってくる、店員のおじさん。

いわゆる、おっさんという人々。

なんだかだんだん、ある一定のおっさんの生態系が狂ってる風に見えてるのは俺だけなのでしょうか。
勿論俺も普段イライラすることはありますし、場違いな行動をどかんと起こす不完全な人間ですが、それにしたって、奇妙に見えて仕方が無いことが多い。

同時に、彼らからしたら、俺も奇妙に映るのか、よくすげー目で睨まれたり、背中にぶつぶつ文句を呟かれたりもします。

「ぶっ殺してやる、ぜってーぶっ殺してやる」

って言いながら、つり革にぶらぶらしてるサラリーマン風のおっさんに鳥肌がたったことも事実あります。



なんか、こういうのってどっかで聞いた事ありませんか?

『すげー目で睨む、携帯をぴろぴろ、ぶっ殺してやる』


テレビに映ってる評論家風のおっさんたちがよくいう若者像の象徴でしょ。

先生、おっさんたちも十分変です!

って、まあ、若者も凶暴な人は凶暴ですけどね(逆に、おじさんにも良いおじさんはたくさんいる)笑。
要は人間の凶暴性は年齢に振り分けられないってことだと思うのです。
場違いな奴は場違いな奴だし、倫理的な人は倫理的な人だし。
おとなも子供もあまり関係なく、そういう人はそういう人ってこと。

で、そうなると、勿論、責任問題は大人の皆様の方に降り掛かるはずだと思うのですが(なんといっても大人は大人ですからね)、どうもそうじゃない現状、世の中、すっげー大人寄りで、くっそアンフェア。
大抵、「理解できない」「非常識」だと言われるのは若者たちのほうです。そもそも「非常識」を唱える前に大人たちは「常識」とは何かを、その「常識の性質」からして考えたことが一度でもあったのでしょうか。常識ってどうやってできているのか。求めるならば提示しなければならない。その常識とは何なのだ?なぜそれが常識になっているのだ?そもそもあなたが理解している世界像はどんな世界像なのか。
きっと大抵の大人にもはっきりとはわかってはいないはずです。

単純に、大人はずるいなあ、って今になってすっごく思うのですよ。
だってね、子供は子供であるが故に、もちろん青少年少女もですよ、はっきり言って、言葉を持たぬのよ。
あまりある、鋭い感受性がそこにあって、ほとんどの人が、言葉なんかよりもその感覚に、生命力を燃やしている(大人の誰もが昔はそうだったように)。
そして、それが、大人になったら二度と戻らない絶対能力であって、何にも代え難い輝きを放っている。
俺も、また、リアルに高校時代を体感したいもの笑(残念ながら、日々、その記憶は死んでいき、俺もおっさんになっている。いやだん)。
そんな子供たちが、弁が立つ大人にかなう訳が無い。何を言っても言いくるめられて終わり、です(俺もそうだった)。
そんな、青少年少女に向って、「若者の凶暴性は年々、うんぬん、、、、げああああっぺ(タン」)って偉そうに吐きやがる、どこぞの大学教授やら評論家やら、社会学者やら、全く持って弱いものイジメしつつ、なんて感性に乏しく、なんて客観性(本当の意味での)に欠如し、ある意味全体主義ですよ、「大人のためのファシズム」。
狂った犯罪は大人もたっぷりしでかしてるヨ。それこそ歴史的にいって、大昔からずっと、ね。
残酷さは昔の方が実は強烈だったりもする。


ていうかそもそもなんでこんな事書いているかって言うと、

俺ね、帰ってくる時に本屋に寄ったのですが、そこでまたこんな本を見つけてしまったのです。

「他人を見下す若者たち」   

ほう、っと思って手に取ってみたら、これがまたすごくてね。
おもわず買って半分読んでむかついて色々考えさせられて、で、今に至るのです笑。

すげー反面教師的な性格を備えた本だなっと思います。
端的に言って、びっくりするくらい酷い。
俺はあまり他人が作ったものに対してこうやって公に批判を浴びせることはしたくはないのですが、これは、なんだか我慢がならなかった(720円もしたし笑、買うなってのね)

しかも、この著者、大学の教授です。しかも教育心理学が専門の人らしいのです。すごいよねほんと。
むかつきたい人は、読んでみてください。

YES,vap!/hozzy

hozzy