column

ある女の絶望。

1、独白 なんで私は駄目なんでしょう。なんで私はかまってもらえないんでしょう。今日も流れない涙が、遠くでくすぶっています。突き抜け...

ハイデガー。

『存在と時間』 ハイデガー理解への走り書き。 当たり前のように、了解されている「存在」とはなにか。存在とは何か。「存在とは何である...

冬の研究ノート。

『存在と時間』 ハイデガー理解への走り書き。 当たり前のように、了解されている「存在」とはなにか。存在とは何か。「存在とは何である...

限りなく無謀に近いブルー。

俺が、根本的に問題にしている事柄を音楽に託すことは、限りなく無謀に近いことかもしれません。 一個前のコラムにスーパー強引にあげたの...

泣き虫が今日はいない。

今日は、というか日付が変わって昨日は夕方の4時頃からビールを呑んで、木田元さんの「反哲学入門」という本を自分でも信じられない位のス...

皮膚中セミフィーバー。

ひぐらしが朝に鳴いている。ひぐらしなのにおかしい。 夜明けはいつも遠くにある。一日で一番遠くにある。 遠い夜明けの雰囲気くん、つぶ...

煙草を10本吸ってしまった。

セミがこんな夜中でも、狂ったようにむしり泣いている。網戸にとまった奴に、耳を塞ぎたくなるほど聴き入ってしまう。 何がそんなに掻き立...

影の肖像。

ここのコラムっていいな。 詞を書くのと違って、なんでもどぽどぽ線を引くだけでいいから非常に清々しい。俺には詩人は無理だ笑。これは本...