ゆげあえぐ。

やかんが焦げる匂いって独特。
香ばしい。

何の匂いなんでしょう。

鉄?

周りに何となく付いてる料理の跳ねた油?

コンロの妖精でしょう。

彼らが焼くホットケーキの匂いでしょう。

なんて乙女チックな発想でしょう。

決して食欲をそそる匂いじゃないんだけど、やけに郷愁を催す懐かしい香ばしさ。

一体どこで覚えた。

そして、
一口のコーヒーは、
そのすべての情動を消しさり、
滝壺、
記憶のたこつぼ、
大王イカの餌食に、
木っ端みじんの一級船舶に、
タイタニックのごとき夢の後に、
つわものどもが、
芭蕉、
奥の、

消えかかる細い筋。

郷愁は太くないほど良いらしい。

YES.squier/hozzy

関連記事

  1. 3

  2. 『魚と猫とゴムとネコ』の6。

  3. 猫が僕の椅子で丸く寝ている。

  4. ぺステトーン。

  5. 意外にあったりするものだ。

  6. 頭が天空だ

  7. 花咲かババあよ来ておくれ。

  8. 猫と魚とショクブツとわたし。

2009年2月
« 1月   3月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

昔の記事

PAGE TOP