2月 2009

墨汁.com。

針の穴、糸、震えながら、外れる。
宝くじ、ジャンボ、当然のように、外れる。
いつも満たされるのは、喉の乾きだけ。
こすっちゃいけない、血が滲むから。

触れているから、触れられない。
エラが詰まってるが、誰にも見えやしない。
胸が痛いが、誰にも分かりはしない。

冬の冷気、親指に、絡まる。
見えない透明よ、お前はどこにいる。

入道雲、参列、長くのびる黒い人、煙になったあのひと。
風鈴よ、切り裂いたのは、夏の湿気ばかりじゃない。
小さく広く、数センチ、すきとおって、つらい。
なぜにわれわれ、砂利を踏む。

こおろぎは、醜い。闇のなかでこそ涼しげで。
るりりりり、るりりりり、
言葉を持たぬか、しゃべれぬか。
貴様の、憂いは、どこで泣く。

バラは咲く、何故なしに咲く。
景色を吸い込むかしらをもたげ、となりの草木に線を引く。
「われここにあり、われここにあり」
私も理由なき存在でありたい。

抱え込む、抱え込む、たいした器もないくせに。
たかだか1.7メートル。
世界の糞も受けきれん。

れもんの苗が明日届く。
一体何を期待してるんだろう。
香りか、色か、ざわめきか。
世界を変えてしまいそうな気がするんだ。

だからなんだっていうんだ。
一体なんだってってか、ダッフんだ。
俺は信じない。信じることもない。
だって、何も言って無いじゃないか。

蛇口をひねるように、
洗濯機をまわすように、
左折するように、
すべてを愛したくはない。

ガラスなど割れてしまえばいい、
破片になれる、それだけでいいだろう。
僕らはバラバラにはなれない。
それなのに、散って砕けていくんだよ。

さしてさしてさし続ける、
あなたの胸に、花瓶に、鉢に、
生涯忘れることはない。
レンゲの波に、揺れる田園。

凍ったっていうよりも、溶けられないって感じだろう。
ひからびたっていうよりも、潤えないって感じだろう。
電車は今日も運んでく、傘と、疑問と、体臭を。

凍ったっていうよりも、溶けられないって感じだろう。
言い訳が、形を変えてふくれてく。
ありのままでいいなんて、
そうできないから、こうなんだ。

いくらもがいたところで、
俺は俺をやめられない。

狂騒、言っていいならば、狂騒だ。
わめきつづける、ざわめきつづける、
表現なんてどうだっていいんだ、
狂気はめくれて、這ってりゃいい。

君、君、おまえ、
カレーパンは好きですか?
130円の味がする。
だから私も好きなんです。

サイレン、サイレン、サイレント!!
聞こえやしない、響きもしない、
無限に吸収され、見えないね。
便所の匂いの方がつよい。

うなぎを炭で焼いてみたい、自分の腕でやってみたい。
どっから始めればいいんだろう、
始めはいつも、終わりより遠い。

スライムがいなければ、何も始まらなかったろう。
レベルもクソもありはしない。
戦う自由もなかったろう。
1ポイントがすべてを射抜く。

からくさ模様が嫌いです。
名前と図柄が、ぎこちない。
ほんとはさらってほしいのに、
誰も泥棒になってくれない。

目覚ましはかけない。
眠りがゼラチンになっちゃうのよーん。
時計につながる触覚は、
固まりながらベルを待つ。

煙草が吸いたい、公園、ベンチ、雲、ひだまり。
けだるさは、けだるいが、けだるさを、けだるく求む、針金の頭。

高級であれ、低級であれ、決めるのはいつも私じゃない。
月の揺らめく砂浜で、あおるビールは見ているぜ。
月も、海も、たださしのべる。
中級とは、よほど低級なんだろう。

また出会えると思いながら日々を過ごす、
何の根拠も無く、過ごす。
非科学的生活。
じゃがいもに、理屈は一個も通用しない。

小さな魚に勇気をもらう、

儚い命の儚さを、かじりたい。

月が、火山灰でもやけてる?

YES.lemon/hozzy