2月 2009

次はどんな曲を作ろう。

なんか2004年後半の頃を近頃良く思い出す。
作業部屋に、ろうそく、お香たて、酒、って状況がなんかその当時に似てんのかな。
アルバム「ソーダ」の曲を作ってた辺り。
毎晩のようにウイスキーのソーダ割りを友人マイケルと一緒に呑みながら、村上春樹の話や、デザインの話、コンビーフの話に、未来の話、
いつも何十種類ものお香を焚きながら、鼻が利かなくなるくらいもやけた薄暗さの中で緩く鋭く過ごしていました。

あんとき俺髪が坊主だったっけな。
なんかいきなり丸坊主にしたのよね。
「ウズラ」のPVは少年院あがりのような仕上がりになっているね笑。
かわいく言えば、初々しいね。
俺結構あのPV今までの中でも好きです。
なんか、ないっしょ。ああ言う感じ、なかなかさ。

髪きりてえなあ。
藍坊主のくせにもじゃもじゃだしな。

透明、ってのはなんだかな。
最近また気になって仕方が無い。
つーかずっと気になってるんだけど、透明って何?
透明なのに、透明ってあるじゃん。
見えないのに、なんか見えてるじゃん。
何が心に反応してるんだろうね。

村上春樹の「ノルウェイの森」で、
登場人物の直子に当初透明感を感じまくっていて(2004年辺り)、儚すぎて愛おしすぎて軽く恋していた(恥ずかしい)気がするんだけど、
今では彼女が一番醜く思える。
悲しいかな、彼女は、腐った俺にはもはや汚く思えてしまう。
どんどんどんどん緑が一番まともに思えてくる。
というか、誰もかわいくないし、誰もかっこよくもない。

だからこそ、

なんて美しい物語なんだろう!

と思う。

彼らが醜く思えるほど、「ノルウェイの森」が美しくなってゆく。

もう嫌になるほど読みまくったからこれ以上もう読みたくはねえけど、最後に思いっきり強火で焼いて、ガリガリにして食べて葬りたい。
おれのうんこにしてやりたい。

世界一醜いうんこ。
そして複雑なうんこ。

それを便器に流すのさ。

YES.naoko/hozzy