素敵すぎるおじさん。
サティのジムノペディ。
何度聴いてもしみてくる。
染みてくる。
ではなくて、
しみてくる。
染みてくる≠しみてくる。
ひらがな表記がぐっとくる感覚であります。
「染みてくる」だと違うのです。
この違いは重要であります。
ちなみに画像のうさんくさい描写をお許しください。
ノリって大事じゃん。
サティ描いてみたら、ずいぶん遠くなった笑。
まあ、いいよね。
本人の姿形は本来音楽には関係ないのだから。
サティのおじさんはわしの最も崇敬する作曲家のうちの一人。
だって、飛んでるんだもの。
壁を爆破しようとしてるんだもの。
しかもポップなんだもの。
しかもすっとんでるんだもの。
いかれたおっさん具合が最高なんだもの。
いつもおんなじかっこしてたってのも共感できる。
俺もできるだけおんなじかっこでいたい。
ころころ変わりたくない。
流行なんて一度も勘定にいれたことはない。
だって面倒くさいんだもの。
いいポリシーをもっていたい。
しんじられるもの。
自らを肯定できるものを。
だって好きなものはもう明確にあるのだから(この年になってやっと)。
もう4年ぐらい春秋冬(夏以外)着ているロングシャツとか平気で着続けている。
ぼろぼろになっても絶対毎年着る。
買った店の店員さんにそのぼろぼろを見せるために着ていく。
靴も穴があいてても履いていく。
だって好きなんだもん。
そもそも服は、自分が気持ちいいのがいい。
気分がのるものがいい。
穴が開いても、全然問題なく着てしまえるものがいい。
多少高くても、ピンと着たらそれを着てしまえばいいじゃんYO!
そのあと俺は飽きるまで(おそらくマジでボロ布になるまで)それを着続けるだろう。
なぜならそれが好きだからだ。
女子の服のデザインの豊富さに男子である私は憧れる。
男のバリエーションに比べたら女子のバリエーションは10倍くらいあんじゃない?(言い過ぎかな笑)
ぶっちゃけうらやましい。
いいなって思うものが女ものにある時が悔しい。
俺は女性ホルモンがもりもりでてる人間ではない。
ヒゲもたくさん生える。
だけどデザインがいかしてるのは女性もののほうが圧倒的に俺は共感できる。
自由度が高いですよね。
まあ、文句言ってもしょうがないけど、要はエリックサティの徹底した自己完結力に憧れを抱いてしまうわけです。
俺は俺、的なスタイルね。
きっと俺は好きな服はこれからも変わらない気がするし、言動や言葉の発し方もたいしてもう変わらないんだろうな、って気がしてきてる(過去のコラムを改めて眺めてみても)。
変わり続けていく良さと、固定してその形を深めていくよさ、相反するこの形を藍坊主的にアオボウズっていきたいですナ。
俺たちは、まだまだどこまでもいける。
小田原は異様に懐が深いんだよ笑。
だって山と川と海がある。
山川海ボウズというおっさんも仲間にいる。
底はまだまだ見えないぜよ。
YES.satie/hozzy