column

ぬるいコンソメ。

エコポイント。
最高にイカした響きだぜ。

「エコぽいんと」
こういうやさしいイメージだろうね。

「ぱるる」
ってなんなんだかあった気がするが、ロハスだよねえ響きが。

金の匂いがぷんぷんするぜ。
ロハスってなんだったんだろう。

ユウイチ曰く、

「体がよろこぶスープ」

って感じがロハス的感覚じゃねえ?って、
ってすげえ納得したロハス的発言!

そんなもんに金を使うなら藍坊主のCDを買ってくれ。

環境とはなんぞや?
教えてくれよこの僕に!
なあ、きみの環境に対するパッションを聴かせてくれよ。
環境ってのはなんなんだ?
森や空気のことなんかじゃねえぞ。
太陽や月や海のことなんかじゃねえぞ。

それと触れ合う人間との接点が、その微小な点の集まりの結合が、その時代にしっくりくるうまさでブレンドされてかぐわしくメランコリックに精製されていなければならない、ああ!とてもクリエイティブに表現されるべきわがままな表象!!

それが「自然環境」です。

多少マイナスがぐいぐいしてなきゃみんな共感できないもんネ。
環境が明るすぎたらそもそもみんな自由でしょ。
そんなんじゃ商売にならないものね!
いいことしてる気になれないものネ。
気持ちよく、人間の善心をフルに活性化させて、さらに経済がわくわく動いたら最高の資本主義社会の達成です!

そんな無数に集合した黒粒のことを「環境」と人は軽々しくビジネスにしつつ、危機をあおっていやるんだこの俺も、びゃーーーーーー!

海が汚れてサンゴがヘドロに変わろうが、森が枯れて動物が死のうが、接点がまだ正常に保たれているのならば(許容範囲ならば)環境は形状を保って僕らに「自然のまま」を提供し続ける。

俺が言いたいのは、結局“環境”なんてものは、人間の安心感が揺らがないところまでがギリギリの正常さでしかないということだ。
その尺度での正常さでも、魚は死に、マングローブは朽ち、鳥は油まみれ、かたつむりは減少、蛍は養殖、クワガタは売買、狂牛病、砂漠化するどっかの国、ひからびた川に、腐臭を発する熱気まみれの南風。

適当だよね。
俺よりテキトウだよ。
何が環境だよ。
マジメにやってる人は偉い。
俺はアウトだよ。

まあまだまだはっきり言って地球は大丈夫でしょう。
地震がきても、戦争が起こっても、そう簡単に地球は破壊されないと思うよ。
生命力の度合いが半端じゃないからね、地球は。

ただこれに危機感を与えることは常に必要だと思う。
確かにそう思う。なんたって排気ガスは喉に痛い。

だけどこれが、クソどもの金儲けになるのがなんか癪に障るんだよ。
わかるか。
俺はクソだが、金のないクソなのだ。
エコエコ言ってる馬鹿をぶん殴ってでも生活しなければならないドリーマーなのだ。

ようはそういうことだ。
夢を抱えるってのは、環境問題と闘うことと等しいのだ。

エコがうるせえ!

おれはこの生き方が大好きなのだ。

YES.environment/hozzy

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