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またクラゲのはなし。

なんと水槽にクラゲのようなものが自然発生した!
写真にとろうとしたが小さすぎてピントが合わない。
多分クラゲだと思うんだけど。。。
ガラスの壁に10匹くらい張り付いてる。
たまにただよったりしてる。
この1ミリくらいの生物は、なんだか見れば見るほどクラゲに見える。

どうやら、ライブロックという、サンゴの死骸が海の中で様々な生物の住処になった(文字通り『LIVEROCK』な)生きた石から自然発生したのだと思う。
これ入れると水の浄化に役立つので俺のにも入れてます。
で調べたら、よくあることらしい。
クラゲの卵がついてたんだろうね。

条件が整うと、彼らは発生と変態と分裂を繰り返して水中に漂いだすのだ。

卵→プラヌラ(幼生)→ポリプ(イソギンチャクのように岩に活着)→ストロビラ(ポリプの進化形)→エフィラ(岩を離れ泳ぎだす幼体)→メテフィラ(大きくなった幼体)→クラゲ(素敵)。

この成長過程を見るだけでも、実にダイナミック、かつミステリアスな生命体だと思わないですかい?
イソギンチャクやサンゴの仲間らしいのだが、正にそのとおりポリプを体験している。
ポリプってのは触手みたいな形のものだと言っていいと思います。
実はサンゴもたくさん触手をだすのですよ。
プランクトン捕まえたり、刺したりすんのよ敵を。
うちのサンゴも毎日ポリプを出してる。

クラゲはとどまるのが嫌だったんだろうね。
世界中を旅したかったんだろうね。
サンゴは決まった場所でしか生きられないけど(貧栄養な清浄な水質、最適な温度、強い光がある場所)
クラゲは小田原の海にもいるもんな。
よくわからんタイミングで大量発生するしな。
サイコーにチャレンジャーだよね。
脳みそなんてねえもんな。
ただ流れに流れてゆくってのがどんなに恐ろしいものか私は知らない、、、、。
怖すぎる。

だから、そんなところも魅力なんだろうかね。

とりあえず発見したクラゲのようなものは、プラヌラ→ポリプをもう超えてるような気がする。
足みたいのが、傘みたいのの下にひよひよあるんだよな。壁にひっついてるけど。
もうエフィラとかなのかな。
だとしたら、もうちょいしたらクラゲになっちゃうじゃん!!
すげえ小さいけど、これくらげなのかなほんとに。
ただのゴミではないことは確かなので、とりあえず様子を見てみます!

写真に撮れるくらいもし大きくなったら、みせてやろう、フィジー産もとい、ホジー産のクラゲを!!

つまらんギャグで今日は失礼します。
おやすみなさい。

YES.ephyra/hozzy

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