column

地震3。

とうとう昨日の夕方に親戚の一人から連絡があり、ほぼ皆一緒に固まって避難しているということがわかりました。ただ大槌から直接ではなく、盛岡までの往復分だけのガソリンで、盛岡からの連絡だったそうです。
本当に物資がどこにもないらしく、ガソリンももうないためどうにか物資を届けてほしいという話だったようです。盛岡でも当然あまり手に入らなかったのではないかと思います。TVはだんだんと感動物語風や、緩和しているような雰囲気、更に原発に関してはどうみても報道規制がかかっているとしか思えないぬるいあいまいさに、現状がどうなっているのか不安でたまらない。生きてる皆がこのままちゃんと生き残れるのか本当に焦る。
狂ったような温度差に、この世界の現実を改めて見る。
これが現実ならばこれが世界なのだろう。
しょうがないと受け入れると同時に、自分自身も戒め、強く個人として貫かなくてはいけない部分を確認しなくてはならない。
調和は必要だが、そもそも調和とはなんなんだろうか。
節電と、募金くらいしか、今できない自分が悔しい。
頑張ってください、頑張ろうしか書けないけど、本当被災現場にいる、救助現場にいる方々、どうにか耐え忍んで頑張ってください。

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