2011/6/24釜石市市街。
最終日は、釜石の市街区の大通りをちょっと横に入った飲み屋さんにて。
市街は、車がよく通る場所は、もの凄く綺麗に片付いている。
ぱっと見、シャッターが降りた商店街くらいに見えるほど。
けれどちょっと奥に入るとまだまだ残ってる。
いつも大通りしか車で通ってなかったから、勝手に市街はかなり良くなっていると思い込んでいたけど、間違っていた。
きっとこの街がテレビで報道されるのは、あの綺麗に片付いている大通りばっかなんだろうな。関東で、もう復興に向けて歩んでる的なニュースで釜石映っていたけど、こんな瓦礫の山なんて一切でてこない。
情報なんて上澄みでしかないって、よく解るよ。
その落差に、やっぱり狂ってるじゃんこりゃ、ってマザーで肯定的に描き直そうとしていた世界像に、亀裂が走り始めてしまっているよ。
狂ってる原因なんて、もの凄く簡単なのかも知れない。
ただ面倒なだけなんだよ。
美しい理由なんて、そこには無い。
やっぱり悪は悪で、相対的なものなんかじゃねえな。
悪いもんは悪い。
なんともいえない、愛情に満ちた悪も同時に存在としてあるけれども。
やっぱ、基本狂ってるねこの世界。
俺は、メディアに飼われた家畜にゃなりたくねえマジで。
いろいろとまた意識改革が起きそうだぜこりゃ。
少なくとも、俺のもつ価値基準においては反吐がでそうな現実ばっか。
もう考えんのはうんざりだ。
理屈も理論も今はいい。,image1=/file/diary/1327.jpg,image1m=/file/diary/1327_mobile.jpg