アナログエナメル。
荒れた風が吹いてきた。
一瞬、窓の遠い向こうに稲光が走ったのが見えた。
電撃。
最近電気系統がいよいよあつい。
まだ何がなんだかよくわからないけど、どうしてスピーカーから音楽がでてくるのか。
ずっと作業して隙間に、当たり前のこのことがするっと滑り込んできた。
はて、この箱からなぜ音がでるのだ。
一瞬自分の魂が、石器時代のDNAにとんだかのような気分になる。
そして、電器時代の窓、インターネットに魂を戻し、オーディオについて調べていくうちに、ちゃんとした本が読みたくなってきた。
多分、オーディオアニアには自分はならないと思うけど(なんか良すぎる環境で音楽聴きすぎると、もう今この世の中にある音楽だけでいいような気がしてしまいそう、、、作らなくても)、いい音ってどんな仕組みで悪い音と差別化されるのか、とかちょいマジで体得してみたい。感覚ではわかるんだけど。
レコスタとか、マスタリングスタジオとか、ほんとかっこ良すぎる音で音楽をきかせてくれるのよ。
あんな音が俺の目の前にあるスピーカから飛び出してきたら、もう何もしたくなくなっちゃうな笑。
このジレンマから抜け出すには雷にうたれるしかないだろう。
こないだ夜に走ってたら大雨が降ってきて、割と近くで落ちたであろう瞬間はマジびびった。
きっと打たれたら開眼していただろうね。
もうどうでもいいってね。
タバコやめてもうちょいで1年だ。
ぜんぜんすいたくねえ。
マリンエアトランスを吸いたいぜ。
YES.neve/hozzy