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エキバ。

フランスで頼んだマイクプリの部品が今日届いた。
この国のある店に、俺が欲しかった部品が奇跡的に存在していた。
日本ではすでに探しまくったけどないモジュールだった(厳密に言えば組み立て方まで分かりやすく指示されてるものがない。部品は腐るほどアキバにあれども)
英語本気で駆使して手に入れたぜ部品。
フランス語なんてわかんねえ。
サンキュウ、karim!

今手元にある部品は、アメリカのオークションで落としたイギリス製のモジュール(特に大事な部品)、フランスで手に入れた二番目に大事な部品、そしてアキバで手に入れた電源部の部品と勇気、、、笑。

4国の空気をミックスして、音出すところまで持っていくぞ!!

燃えているぞよ。

そして今自分がやってる事を、プロのメンテナンス屋さんに頼むと「どひゃー」って値段はいきそうである。
見積もり依頼も一応だしてもらったが、アホくせえってあきらめた。
機材って高いな。
それはしょうがない。
プロの腕はすごいしな。

しかし、そこに甘んじていてはこっちもプロの意地ださなきゃよ。素人電子工作者でもできるってとこ見せなきゃ俺のこだわりは遂行できん。
知りたいのである。
何がすげえのか。何が音を良くしているのか。俺が何やって電気を音楽に変えているのか。原発に何も知らずにどっぷりお世話になっていた「電気」ってどんなもんなのか。何してんのか知りたいんだよ俺は。
無駄なものと、そうではないもの。

ほんの一ヶ月で、大げさだと思うかもしれないけど、電源のコンセントにさえ俺は尊敬と愛着をもてるようになった。当たり前だった風景が、半端ない高度な仕組みの上に立っている(というよりもよくよくデザインされた基盤の上に俺らは寝食しているんだ)っつーのが、すげえわかったんだよな。

家にある扇風機見ても今なら見え方変わっちまうもんな。
電源アダプターの中身も、どんななってんのか想像してしまう。重いトランスをみたい。分解してみたくなる。

今フランスの部品売ってくれた店からちょうどメールが来た。
すげえいい人なんだよここのエンジニアの人。
おフランすとかさ、気取ってるとかよく聞くからビビってたけど、すげえ親切なんだね。
細かく指示もくれるし。
これもこんなプリアンプ作りを始めなければ感じれなかった雰囲気だ。何書いてあるかぱっと見全然わかんねえけど笑、ゆっくり解読していこう。

そして歪み系エフェクターが完成した!!
写真のやつ。
歪みはぶりぶり。
ケースは100均の灰皿。
LIVEじゃ怖くて使えないけど笑、今度のリハに持っていこう。

そして歌詞を、締め上げなければ。

バッコーン!!

YES.LF353/hozzy

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