11月 2012

皆同じ顔になるよ。

ほんとに数学をちゃんと解る人間になっとけば良かったって思う。
なんでこんなに苦手なんだろう。

計算がへたくそなのもあんだけど、やっぱわかんねえんだよ。っつーか、一瞬は理解できても、すぐに忘れちゃう。

中学レベルで俺は完璧挫折した人間なので、高校入って3ヶ月目で数学の時間はひたすら寝るのみ。
頭、先生に叩かれても寝たふりするのみ。

わかんねえんだもん。

整数と正数って同じ響きがでてきた一回目くらいの授業で、もう混乱した笑。
どっちがどっち。
ってあせってたらもう次のとこ行っちゃって、俺だけおいてかれてる気分だった。

中学のとき、連立方程式ってやつが出てきたときに、もうそこでひたすら考えた。

Y=2X+4
2Y=X+5

となる場合のXとYの値を求めよ。
ってやつ。

今、これ自分でつくったから、ちゃんと答えはでるはず。
ってこんな風に誰かがつくった問題が、しっかりとこの世の法則になりうるのかってさ、思っちゃったわけ。つーか、思うだろうが、反自然すぎて!

すげえ悩んだ!
なんでこの二つの式に、共通の答えが生まれるんだろうって!

今なら解る。
答えは簡単で、先生がそうなるようにつくっているから!

それがさ、今でも信じがたい。

それならば、そもそも連立方程式ってなんのためにあるんだ?

なんか、未知の答え、人間の知らない答えにたどり着くためのツールであるはずなんだろう?って思うんだけど。
その発展系が現代天文学とかになってるんだろうか。
わかんね。

って、ごろーんとつまずいて今に至る。


去年やっと微分と積分の概念を理解したのだが、すっかり今は忘れている。

式もあるじゃん定式っぽい変な固まりの記号たち?

忘れた。

そもそもアレ、微分積分を概念としてセットにするの無理があるよ。
逆になってないもん。
理屈じゃなってんだろうが、現実的じゃなくない?

もうあれがなんだったか思い出せない。

ただ歴史的な哲学者って人種は、みんな数学が得意、もしくは数学者兼任だったりする。
特に俺が好きな思想家たちは、数学の天才ばかり。

くっそー。

図形を頭の中で回転できないのが致命的。

ある日、立体の絵がたまたまかけるようになったのも、平面的に空間を見たときの色の違いをただ意識したからにすぎない。

理論はわからない。

しかし、俺は数学の限界を知っている。

俺の名前を数学で表すことは可能だが、俺の存在を数学で表すことは完全に不可能だ!ひゃっほ。

同時に、すべての人間の個性を数学で表すことは100歩譲ってあらわせるとしても、その固有の存在を表記することはできない。

数学的言語は可能だが、言語の本質を数学で表記することはできない。

言語、それすなわち、人間の本質に密接する原子的な核。

ウィトゲンシュタインが偉大なのは、

人間の本質の、数学的表記においての不可能性を限界まであらわしたこと。

俺の苦手な数学的思考の、天才的駆使者。

うらやますい。

くっそ。

YES.cuso/hozzya