浸透。
ごちゃごちゃになってきたパソコンのデータ整理しつつ、これまた膨張してきた音楽ファイルたちを垂れ流し状態で今日のvoレコーディングを振り返っていたんだけど、ある瞬間、ある曲で猛烈に耳がスピーカーに釘付けになった。
チャットモンチーの「サラバ青春」
くはっ、改めていい曲、、、。
つーか結構前になっちゃうけど、一緒に対バンした時にこの曲彼女たちが演奏してて、なんかその時の自分の状況とか迷いとかそんなのも含めて「ぶわっ」てきて泣きそうになった。
つーか、ぎり、、、ほんと、ぎりな感じ。
音楽の恐ろしいところはこういうところで、音が鳴った瞬間にそれ聴いてた当時の空気感が鮮烈に今の空間無視して襲ってくるところだよな。
前も書いたかもしれんが、ドビュッシーの月の光聴くとほぼ80パーセントの確率で、下北沢のある桜の木を思い出す。
詳しい場所はもう忘れたけど、とある民家に生えてる桜の木を「きれいだな」って思った時にベストタイミングでイヤホンから流れてきたのが「月の光」だった。
それが強烈で、未だに思い出してしまう。
それと同じで、くわっと今夜はきてしまったね。
俺の青春はどうだったかな。
中学時代は灰色の景色が見える笑。
メタルといえばうちでは拓郎さんが幅を利かせておりますが、俺も当時学校のベランダでメタルよく聴いていた。
パンテラのライブCD友達に無理矢理聴かせてうざがられてたもん。
昨日も中学のサッカー部時代の夢を見た。
よくみるんだ。
そしていつも灰色なんだ。
サッカーやめるまで音楽なんて好きでもなんでもなかったけど、むしろ嫌いだったけど、灰色を蹴散らせてくれたパワーに、救われたぜ。
安室奈美恵聴きながら、メタリカ聴くのがナチュラルにできるほど音楽の懐は広かった。
サラバ青春。
もう一回、転んで脳しんとう起こすまでグラウンド走りてえなあ。
ああ目がかゆいい。
YES. Pavlov/hozzy