映画の話②
映画の話の続きです。
勝又監督に、群青のデモが完成してすぐに曲をメールで送信して夜に電話したところから。
とにかくテンションが上がっておりまして、、、自分のツイッターでも読み返してみたら2/28にツイートしてたな。
サビ作りで気づけば5時間シャウト!!ガラガラだ!!!
つーか激な曲できたぞー。めっちゃいいぞこいつは。群情だ。
タイトル「群青(仮)」笑。外の空気吸おう。
— hozzy 藍坊主.vo (@hozzy_aobozu) February 28, 2017
この日の夜ですな笑。
群青のイメージや舞台になっている世界観が、勝又さんが作品で描き続けているテーマとすごく合うというのもあって、とにかくこの曲のことを彼に話したかったのです。
絶対にすぐに言いたいことわかってくれると思ったのもあるし、もしかしたら話をすることでこの曲に対してまた何か新しいアプローチの仕方やアイディアが湧いてくるような目論見もあって。
そしたら案の定、クソ盛り上がってしまいまして笑、口が滑る滑る。
酔ってたから失礼なこともたくさん言ってた気がするけど、話をしていくうちに俺はこの曲が絶対に素晴らしい曲になってくれるって確信した。
その中で、もうこの曲をシングルで切るんだったらMVは絶対に勝又さんにお願いしたいと個人的に思い始めていたのもあって、映像の話もしてみた。
こんな映像が合うとか、あの映画の雰囲気の色味なイメージです、とか。
去年リリースしたフルアルバム「Luno」に入ってる曲「うさぎとかめ」を使って制作してくれた勝又さんの短編映画「何の話をしているの」のこともあって↓
ふと、「また短編映画とかも作ってみたいですよね」とか言ってみたんだ。本当思いつきというか、また作ってもらえたらそれはそれで嬉しいなーというくらいの感じで。
そしたら「マジか!いいなそれ!」っていきなり監督スイッチが入ったみたいな喋り方に変わって、より詳しく群青の完成系がどんな感じになるのかを聞き始めてきたのよかっちゃん。
この時まだ歌詞も仮歌詞で、今も残ってるところといえば「空の群青〜」と「暗い暗い暗い」とかそこらへんぐらいで(群青の歌詞)、他は「グッバイサンデーモーングまた笑えるように」ってひたすら繰り返す歌詞のデモだったので笑、曲の雰囲気と完成系をただ伝える事しかできない状態だったんだけど、とにかく俺もどんなストーリーの曲になるのかをひたすらしゃべったのでした。
ちなみにこのデモの音源がついてくるプランもWIZYさんとの企画の中に入ってるので笑、本当マジのデモテープにしてお渡しします(カセットテープ)これ面白いよ笑。
音楽の始まりから完成までを知ると、普通に笑えると思う。
そして、そんな熱い話をしてたけどもう酔っちゃって俺も眠くなって、「んじゃまた!」って電話切って爆睡始めたんだけど、こっから監督速攻で脚本の元になるあらすじ、あらすじどころじゃない短編小説だったな笑、そんな物語を書き始めてくれたようで、俺が目を覚ました昼前頃にメール開いたら、電話切った3時間後ぐらいに(AM4:00くらいだったかな)監督から群青のストーリーが送られてきていたのでした。
「うおーマジか!早すぎー!」なんて感じで、テキスト開いたら驚愕した笑。
すんごい良かったのよ!もうストーリーとか細かい描写が、マジよくできた短編小説でした。
しかも違う視点の二つのストーリーだった。
3時間で書いたとは思えないクオリティーよ。監督プロすぎよ。
これもいつか公開させてもらいたいくらいほんと笑。素敵なストーリーでした。
もうこれ読んでさ、俺も「うおー!」てなって、速攻メンバーみんなにこの話をメールして、企画なんかこの時全然あやふやで思いつきの状態でしかなかったけど「群青」が本当にいい曲に仕上がったら、このストーリーと音楽を繋げて映像にするの面白くないですかこれ?って書いたのでした。
で、ストーリーメンバーに読んでもらったら、やっぱり一同「これはいい!」って反応になって、
何をどうやればいいのかもよくわかってなかったけど、テンション的には「やろうぜやろうぜ!」ってなり始めたのが、3月の頭ぐらい。
で、桜が舞い始めた4月に「群青」のレコーディングを終え、完成した曲を聴いて改めて「これは何か特別なことをしたい!」という気持ちが強まったのでした。
、、、今日も話が長くなってきたので、また明日続きを書きます。
全然「群静’17」の話にまでいかない笑。
ではまた。
YES.2/hozzy