column

あの日からの未来は、

新しい音源「燃えない化石」のジャケットや曲目が解禁されつつ、先月からユウイチと二人でアコースティック形式で回っていたツアー「半月酒場」のファイナルを大阪で迎え、制作とライブが一旦落ち着きました!

濃かった。この数ヶ月。

表には出ない裏での制作活動も合わせると、結構な時間集中していましたね。

今年は頭からツアーもあり、ずっとバンド漬け。

今更ながら、めっちゃバンドマンやってます笑。

 

うおお!

とりあえず、一回やることやりきった!!

タームが切り替わった気分。

 

と言うことで、8月から始まるアルバムツアーに向けて、ちょっと休んでからまたパッション全開で取り組んで行きます。

、、、とか言って、リリースの準備もいろいろあるのでそんなに気は抜けないのだな。

Luno Recordsの運営も、いろんな人に助けてもらいながら、俺たちメンバーでもやらねばなので、頑張ります。

引き続き、応援よろしくです!

 

さて、まずは半月酒場の思い出をちょっと。

 

熊谷モルタルレコードから始まり、京都黎明館、名古屋BLUE FROG、東京多摩六都科学館、福岡PUBLIC BAR Bassic. 、そしてファイナル大阪cafe room。

どの会場もあったかくて親密で、多摩六都科学館では宇宙の中で演奏させてもらうと言うかつてないシチュエーションで、藍坊主の曲たちがまた違った角度から響かせられたんじゃないかなと言う、素敵な日々でした。

どんなライブだったのか?は、なかなか言葉で説明し切るのは難しいですが、、、酔っ払いがいい感じに音を鳴らしてるライブです、、、。

って書くと、なんかだらっとしてるけど、実際だらっとしてるんだけど笑、そんな中にもたまに「ピリッ」とした本気が出てくるライブだったと思うので、それが良かった。

って自分では思い返す。

あとは、とにかくライブに来てくれた皆さんと作った空気が、どこの会場もなかなか濃いめなインスタレーションで笑、僭越ながらアートを通してでも結構作るのが難しいものだと思ったんだ。

それが音楽だと、ああ言う空間、コンセプトだと、俺たちのようなもんでも体現することができるんだって、ある種の感動体験をさせてもらいました。

音楽で一緒に盛り上がる、とはまたちょい違う経験。

生音の魔法以上とか、なんかよくわからないものが奥の方から湧き出てきた。

距離として、100人以上の人には多分、同時に届けられないもの。

でも、こんなのもありなんだなあって。

酒が入ってるから余計にそう感じたのもあると思うけど笑。

何にせよ、心に刻まれたことは確かでした。

酔っ払って記憶からは抜けているところがあるかもだけど笑、心は知っているよ。

病みつきになっちゃうね。

またやりたいね。

今回来れなかった方も、次回はぜひ遊びに来てください!

行ったことがない場所にも行ってみたい。酒を飲みに。音を鳴らしに。あなたの声を聞かせてもらいに。

 

「久しぶりにライブ来ました!」

「15年前よく聴いてました!」

 

って伝えてくれた方も今回多くって、これをきっかけにまたバンドライブにも遊びに来てもらえるのを楽しみしてます笑。

俺たち、まだまだ音楽やってるし、作ってるし、楽しんでるよ。

 

そして新作が最高なんだ!

やばい。

「まだまだこんなもんじゃねーぞ!おらあ!!」っつって、いつもよりも多めに自己催眠をかけ続け笑、制作に向き合った約4ヶ月弱。

自己催眠。追い込み。勘違い。迷い。自己催眠、、、。

、、、その結果。

 

藍坊主はまだこんなミニアルバム作るのか!って言ってもらえるもんができた。と思う!

これは自己催眠じゃないはず笑。

 

正直、全部の詞曲を作り終えたとき、

「俺もうこれ以上作れない」って思った。

そのくらい、とある方向の音楽に関しては今回自曲では限界までやった感があります。

あとは作れても平行的なものかも。って。

 

って。

 

、、、って、思ってから一週間。

 

今、

 

また新たな可能性に引っ張られている!!気がする

表現方法に限界はない!!気がする

そうだ、限界はない!!気がする、、、

 

って、今またギターを弾いてメロ探して言葉探してる。

 

「もう曲つくんのなんてうんざりだわー、山行って焚き火してえぞぼくちん」って、1ヶ月前は心底思ってたけど。

今はまた曲作りたくなってるわ。

、、、病気かも笑。

 

とにかく、「燃えない化石」は藍坊主のこれから先の活動にも大きな影響を与えてくれそうな気がしてならない作品。

 

今できることはやりきった!はい!

 

今回も、プロデューサーとディレクターを時乗さんに引き受けていただき、大変お世話になりました。

コードの解釈への自分たちにはない気づきや、言葉への第三者的視点に、毎回新鮮な気持ちで制作に挑めました。

作品に乗っているカラーも昔時乗さんと作っていたアルバム(ソーダやハナミドリ)の感じがあり、懐かしさにもあふれています。

 

メインエンジニアのダッチママ高桑さんには、個人的にエンジニアの仕事のすごさを改めて感じさせていただきました。

どんな質問にも毎回ちゃんと返答をしてくれて、ありがたかったです。

次はもっと間近でエンジニアの仕事を拝見させていただきます笑。邪魔にならないギリギリの距離で。

 

他にもたくさんの方に制作でお世話になりました!

藍坊主のメンバーだけじゃ、絶対。絶対に作れなかった作品です。

 

また改めてアルバム曲についての話とかコラムで書かせてもらおうかと思いますが、ひとまずめっちゃいいのができて嬉しすぎる、と言うことだけもお伝えできればと!

 

あとジャケットなどのデザイン関係、今回も大川ありがとう!!

大川のおかげで「アンドロメダ」と言う曲が作れたのもあるので、その話も別の機会に書かせてもらいます。

藍坊主燃えない化石J写 2

このタイミングで、このミニアルバムを本当にね、ぜひ聴いていただきたい!!!

 

たくさんの人にどうか届きますように。

 

YES.kaseki no mirai/hozzy

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