藍ブロ

こんにちは。藤森です。
もう１週間前も前の事になるのかー。なんて物思いにふけっていたので、そのまま文章にしようとパソコンを開きました。
ということで、hozzy二人で行った弾き語りイベントについて書こうと思います。

このイベントの企画者はhozzy。
今まで作ったきた沢山の曲を、改めて掘り下げ、バックボーンを伝えよう！
制作当時は話せなかったエピソードなどを折り込んで構成しよう！
という突然の閃きから産まれました。

第一回目の開催場所は、下北沢にある『ろくでもない夜』
通称、ろく夜。

馴染みがあるライブハウスだからか、バンドの藍坊主とは全然違った雰囲気が終始漂っていましたね。
ちょっとフランク過ぎたかと思うくらいでした。笑

出演順は、藤森→hozzy→。で最後は２人でのセッション。

俺はテーマ曲を『天国からの手紙』に絞り。
この曲の登場人物の『あなた』と『あの人』を具体的に紹介し、作るに至った経緯、個人的な想いを１時間かけて喋り演奏しました。

「この人だけに届けばいい！」という想いが強い曲は、何故か沢山の人に受け入れられる矛盾を孕む。
そんな事に気づいたきっかけである『伝言』を演奏。

時々MCで良く熱くなって喋る（空回っていることが９割だけど。笑）『ワビサビ』とか『グッとくるメロ』を説明。
その例として秦基博さんの『鱗』も演奏しました。

最後にはおまけとして未発表曲『誰にも言えないこの感情は』を唄い終了。

藤森真一セットリスト
テーマ：『天国からの手紙』
１、伝言
２、鱗（秦基博カバー）
３、天国からの手紙
４、誰にも言えないこの感情は（未発表曲）

最後に演奏した曲はOTOnoMOTOへアップしたので、是非聴いてみてください。

そしてhozzyの登場。
若干いつもと違う様子でステージイン。と思ったら、１曲目を歌うまで２０分以上喋り続けるという偉業を達成。笑

中学のサッカー部時代の話から始まり、転んで怪我して挫折したことが音楽を始めたルーツだ。と語るhozzy。
俺も知らなかったし。汗
そんなプライベートトークの御陰か、一瞬で和やかな空間になりました。

曲を作るきっかけになったブルーハーツとの出会いについて喋った後に『夜の盗賊団』を熱唱。
そして、現在の音楽性に向かうターニングポイントである、エリックサティやドビュッシーとの出会い。中島らもさんの本との出会いを語り、その流れから『水に似た感情』をしっとり演奏。

現在作っている新曲の中から『水』繋がりで『はがれおちて水になれ』披露。
最後は駆け足気味で『沈黙』を演奏し終了。
（個人的には、沈黙のエピソードをもっと聞きたかった。）

ん？
「定期的に長い目でやっていこう！」という企画者本人が、このイベントのすべてを語ってしまってない？
と思ってしまうような濃い内容だったと思います。
俺も聴いていてすごく楽しかった。

・hozzyセットリスト
テーマ：ルーツとターニングポイント。
１、夜の盗賊団（ブルーハーツのカバー）
２、水に似た感情
３、はがれおちて水になれ（新曲）
４、沈黙

その後は２人での演奏。
ステージ上で２人で話す事って以外とないもんだから新鮮で、ほっといたら１時間くらい喋ってましたね。

新曲を披露し、最後はブルーハーツの名曲で終了。

hozzy＆藤森セットリスト
１、バースデーイブ（新曲）
２、青空（ブルーハーツのカバー）

次回は３月２５日。渋谷7thFLOORで開催予定。
藤森のテーマは『涙が滲む理由』でいこうと思ってます。
hozzyはまだ決めかねてるみたいだけど「『青葉台の夜』でいこうかなー。」なんて話はしてました。

結局２時間半くらいの長尺になりましたが、感覚的にはアッという間。
楽しんでもらえたでしょうか。次回もマイペースのやる予定です。
ではでは。また！

追伸
話は変わって、今週金曜日の夜２１時から。
１時間ほどスケジュール空けておいて下さい。
詳細は今夜！