藍ブロ

こんばんは。藤森です。
日曜は名古屋のNAGOYA ROCK METEO 2014
月曜は京都のFASTER,FASTER vol2～KYOTO MOJO 15th Annniversary～
に参加してきました。
弾丸行程で、出発したのが日曜の朝５時、帰ってきたのが火曜の朝８時。
ものすごく濃い５１時間でした。

初日。対バンはブギージャック、スタンスパンクス、太陽族、マスミサイル、けんじろさん。
久しぶりに会うバンドばかり。ストリートロックファイルのイベントかと思うようなメンツ。
「お久しぶりです。」の嵐だった。
そして優しかった。パンクロックは優しいから好きだ。と言っていた人がいたけど、ホントそうだった。
中でも、スタンスパンクスとは昔殆ど話した事なかったけど、同じ青春パンクという時代にいただけで、話が盛り上がる不思議。
相変わらずステージ上ではパンクスで、プライベートでもパンクスで、アラフォーなのに革ジャンが似合うギラギラさでした。
でも、俺らの武道館ライブとかチェックしてくれていたらしい。先輩あざす！

昔、話した事なかったけど、今回すげー喋ったのが城戸けんじろさん。
ジャパハリネットとは、互いにインディーデビューでタワレコでのインストアライブやったことで動員を比べられてたし。
同じトイズファクトリーだったし。勝手にライバル視してた記憶がある。
挨拶された時、あの頃はろくに挨拶もせずごめんなさい、と謝りました。。。。（心の中で。）
相変わらずリーゼントで、相変わらずの歌唱力。『物憂げ世情』を歌った時には全身鳥肌でした。
終演後『曲作りと歌い手』というテーマで意見を交わし、時間がいくらあっても足りなかったので「今度、飲みに行くか、スタジオにいっしょに入りましょう」と約束を交わし別れました。
その後、けんじろさんは熱い長文のメールをくれ、俺は所属事務所のスタジオ使用の許可をもらいました。
近々会うと思う。楽しみだ。

この日のメイン。ブギージャック。
ステージでも喋ったけど、彼らの『クレーターストーリー』は名曲だと思う。
聴いた瞬間ビビッときて、興奮した曲は、初めて聴いたシチュエーションを忘れない。
実家のどこの部屋のテレビで見たとか、どこのライブハウスの客席のどの変で聴いたとか。
俺の中にそんな定義があって、その内の１曲です。
ブギージャックの出演まで我慢出来ず「今日クレーターストーリーやるんスか！？」と聞いてしまった。
それでもイントロが鳴ったときは胸が高鳴った。
そうです。ただのファンです。

ファンといえば、対バンする前から好きだった、忘れらんねえよ。
初めましてだったけど親近感ありました。
狂気と毒舌とユーモラスさの共存がたまらん。でも『はじめの一歩』の主題歌で知った『夜間飛行』は原曲詞で聞きたかった。
そうです。ただのファンです。

俺らは、マスミサイルのよっくんからの「藍坊主すべれー！」というエール（？）で送り出され『向日葵』を初披露。
ステージから楽屋に戻ると太陽族の花男さんからの「向日葵名曲だね」の感想で迎え入れられました。
この二人でのツンデレ。これもまた懐かしかった。
お客さんも懐かしい顔沢山見ました。また名古屋行きます。来てくれた方ありがとう。
終演後、ライブに参加してくれた方から、向日葵の手作りCDを見せてもらった。
３曲の歌詞カード付き。アー写は藍棒主。
ケースの裏までデザインされていた。恐れ入りました。

懐かしさの締めくくりは、終演後「うぃーっす」と声をかけてきたハイタッチルーキーズのウエダさん。
打ち上げでお酌しようと思ったら下戸でした。
相変わらずの締めくくりもウエダさんの一日でした。

セットリスト
１、虫の勾配
２、伝言
３、ワンダーランドのワンダーソング
４、向日葵
５、武器よサラバ
６、ホタル

翌朝、京都へ移動。寝不足でバスの中で爆睡。
ライブハウスMOJOの１５周年イベント。
前日と打って変わって、最年少バンドから最年長バンドで出演はトリ。
しかも、DIATY OLD MAN、The SALALOVERSという初めましてのメンツ。
というライブの前に。。。FM KYOTO「KYOTO AIR LOUNGE」へ生出演。

DJのマツモトアキノリ氏と喋り、最後にお約束のお約束。「ライブ見に行くよ。」
この約束。社交辞令的なやつが殆どなんだけど、アッキーさんは本当に来てくれた。
しかも最終的に客席前の方で見ていたらしい。
忙しい中来てくれて感謝です。社交辞令でなく、また出演したいです。

ライブは、短時間で藍坊主の色んな面が見られるセットリスト
流石、セットリスト番長ユウイチ。時代感&曲調がギリギリのところで繋がる流れ。
客席に良い顔も見れたし、リリース後初演奏になったオーケストラも大合唱となり嬉しかった。
来てくれた方ありがとう。
この曲はライブレコーディングしたし、歌詞のテーマ的にも場所や日によって表情が変わるのがいい。
今後、オーケストラを演奏する時は、是非全力で歌って欲しい。よろしくです。
シングル内でまだライブ披露していないのは『夏の銀景』のみ。
この曲は企画があり、それがちゃんと表現出来るライブハウスでライブ披露することになっています。
今から楽しみ。

セットリスト
１、螺旋
２、サンダー
３、オーケストラ
４、伝言
５、ジムノペディック
６、向日葵
７、ホタル

そして只今、FM NACK5「ラジオのアナ～ラジアナ」へ出演するため大宮に向かってます。
２６時台のゲスト。夜型人間の方。よろしくです。