藤森真一

京都大作戦2017


京都大作戦2017、10周年!おめでとうございます!
藍坊主は初出場、そして14年ぶりの10-FEETとの共演。心身共に熱くなった1日でした!

楽しむ気を全身に帯びた来場者を横目に会場入りし、機材セッティング、そして太陽が一番高いところでステージへ。
サウンドチェックから本番みたいな空気感で、一曲目のスプーンが始まった時にはアンコール状態。
ダイバーが出た時は思わず笑ってしまったわ。
真っ青な空の下で演奏した群青は最高でした!

京都大作戦2017 〜心の10電、10執念、10横無尽にはしゃぎな祭〜
M1 スプーン
M2 ハローグッバイ
M3 群青
M4 伝言
M5 殴れ

たった30分ステージだったけど、最後の『殴れ』まで余すとこなく楽しんできました。
殴れを演奏中、hozzyはステージを降りて客席へ走っていったけど、その瞬間に青春が蘇る感覚がありました。

夏休みのライブみたいな感じ。
音楽と夏の匂いの融合は、青春へのアクセスチケットになることがある。
だからこそ10代の恋心をテーマにもった群青を演奏出来たことが嬉しかった。

出番が終わってからは小腹を満たし、場内を散策し、京都大作戦を満喫。
ラッドウィンプスやばかったなー。

日が傾く中、トリの10-FEETが登場。
客席はもちろん、ステージ袖もソールドアウト状態。
客席からは歓声、ステージ袖からはヤジ。笑
バンドマンからも愛されるバンドはやっぱ説得力が半端なかった。
僕もステージ袖から見ていたのだけど、TAKUMAさんのMCの時、急に周りが静まり返ったのが印象的でした。

「どんどん賢くなってしまって。純粋さをもっと知りたいから、人を疑って、本当に誰かを信じたいから片っ端からみんなのこと疑って、そしたらいつか、本当の純粋さに辿り着けると思ってたんやけど。大作戦やって、対バンの仲間たちを見れば見るほど、それが間違ってたんちゃうかと。もう一回、一からやり直そうと思ってます。」

僕はこれを聞いて
「違うんすよ!そうやって考え抜いて作ってくれたステージがあるから他の出演者は最高のライブをすることに没頭できるんすよ!みんなもそうだろ!?なあ!」
と叫びたい気分でした!

けど、となりにKjさんがいたからやめました。笑

終演後はバックステージでの乾杯!
普通のフェスじゃ考えられないくらい出演者や関係者が残っていてアットホームな空間でした。
TAKUMAさん、NAOKIさん、KOUICHIさん全員にお礼が言えて良かった。
僕らはその日のうちに東京へ戻ったのだけど翌日の最終日、10-FEETがまた伝説を作ったと聞きました。

マキシマムザホルモンの演奏中に天候悪化で中断、音止め時間の関係で10-FEETの本番時間が10分程度になってしまったらしい。
京都大作戦10周年で。。。10並び。。神様の悪戯も過ぎる!!
その日の出ていた出演者、スタッフ、2万人のお客さん、全員の協力で史上最高に盛り上がった10分になったそうです。
見たかった!1日残れば良かった。泣

最高の夏をくれた10-FEET、スタッフ、関係者の皆様に感謝!
藍坊主を見てくれた人、ホントにどうもありがとう!

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コメント

    • ぺい
    • 2017年 8月 13日

    Unknown
    もう一ヶ月も前になりますが、たまにユウイチさんのツイッターにある動画を見ては牛若での思い出に浸っています。
    hozzyさんのコラムでその昔、テンフィのO.A.をされていたのを初めて知りました。誰かが残したインターネットに転がっている情報でその断片を少しだけ知ることができて、藍坊主もそこから今までずっと繋がっているのだな、と再認識しました。これからもずっと音を鳴らしてくれるとうれしいです。

    • Unknown
    • 2017年 7月 13日

    Unknown
    本当に最高でした。

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