藍ブロ

aobozuTOUR～時計仕掛けのミシン～
３本目大阪BIGCAT、４本目愛知名古屋CLUB QUATTROに来てくれた方ありがとう。

１月２３日。移動日。
前日までの雨も上がり快晴。
昼頃に都内事務所に集合し、機材を積み込み、黄色いバスで西へ向けて出発。
静岡、滋賀で休憩をとりスケジュール通り夜９時前に大阪到着（ドライバーの小久保さん流石です。）

到着後、単独で御堂筋線に乗り梅田へ、駅周辺を散策。
移動で固まった体を解す程度ブラブラした後、たこ焼きの屋台でビール片手に、店主と立ち話。
寒い中でキンキンに冷えたビール。と火傷確実のたこ焼き。たまらなかったです。
隣にきた同世代のサラリーマンとも話し、気づけば1時間ちびちびやってました。
もっといたかったけど、翌日のライブを考え、ホテルに帰りました。
帰り際、たこ焼きを共にしたサラリーマンがライブに見に来るといってくれたけど、まぁ社交辞令だろうな、と思いながら就寝。

1月24日。大阪ライブ当日。
11字に心斎橋の賑わいのど真ん中にあるライブハウスBIGCAT入り。
着いた時には、舞台監督本間さんと照明関根さんは既に仕込み中でした。
リハーサルまでホール内をブラブラしてると、カメラを持ったユウイチと何度もすれ違いました。
彼は最近ギタリストと映像監督の２つの顔を持ってます。
2時、千葉と熊谷で全体像が見えたので確認程度にほぼ全曲をサウンドチェック。
大きな問題もなく終わりオープン。

大阪出身のマネージャーに「ここは僕の地元ですよー。」という言葉に送り出され、フロアからはハンドクラップで迎い入れられ、ライブスタート。

結論から先に言うと、過去の大阪でのライブで一番お客さんと分かり合えた感覚のライブでした。
テンションの高さの裏にある想いを見た気がしてね。熱くクルものがありました。
大阪以外の関西地区から来てくれた人も多いと思うけど、あえて言わせて下さい。
大阪おおきに！！

ライブ中盤、話の流れから、前日たこ焼き屋で知り合った人が会場に来ているかどうか聞いてみることに。。。
そしてなんと来てくれていました。
都会とは思えない人情にテンション上がったなー。

終演後、名刺くらいいただいとけば良かったと後悔。連絡先もしらないのでお礼も言えず終いです。
この場を借りてありがとうございました。

アンコールも頂き、時計仕掛けの2時間ちょっとはあっと言う間に終了。
また来ます。必ず！

終演後は後輩バンドと飲みに行き、アメ村の賑わいを満喫。からの本隊の打ち上げと合流。
と言っても翌日を考え1時過ぎに就寝。濃い1日に感謝。

1月25日。名古屋ライブの日。
朝食はチョコレートとコーヒーで血糖値を上げ目を覚ます。
ホテルのロビーに集合し、一同愛知県へ。
車内では前日のライブ音源を聞いて移動。ライブのイメージを高めてクアトロ入り。
この日も本間さんと関根さんは既に仕込み中だったし、カメラをもったユウイチとすれ違い、しながら時間を過ごしサウンドチェックへ。

連日ライブは体が強張っていることが多いので、ゆっくり曲を演奏し、徐々に高めていく。
本番前、ステージ脇にある天むすを頬張り、名古屋パワーを注入してステージへ。
名古屋大合唱というイベント然り、当時『青春パンク』と呼ばれた音楽シーンの血をひく街だけあって、SEから拳上がってました。
名古屋パワーは、俺らの音楽を受け取るだけじゃなくて、隣にいるお客さんにも発信している感じ、もちろん俺らにも。
実際、藍坊主のDJイベントを主催してくれる人もいるし。
そういえば、帰り際にラブ＆ピースを再録してリリースするべきだと訴えてくる人もいたな。俺もおんなじような事考えてたし。逆にこえー。笑

最後の曲まで存分にココーノを楽しんでくれているのが伝わりました。
ありがとう。また色々やらかしましょう。

終演後、メンバーと舞台監督で渋谷公会堂の打ち合わせ。
演出で面白いアイデアも出ています。
実現出来るかはまだ分からないけど、打ち合わせしているだけで、各地の熱を最終日までに繋ごうというメンバー＆スタッフの気持ちが伝わりました。
大阪、名古屋の熱は松本に繋ぎます。松本のライブに来るの皆様宜しく。

ライブハウスをあとにし、その後は居酒屋へ。
テキーラショットが日本酒のお猪口で出てくる粋な店。
御陰で飲み過ぎました。店を出たものの寝る雰囲気じゃなく、朝陽を拝んでから就寝。

１月２６日。戻り日。
ライブの感触が残る朝。３度目のアラームで起床。這うようにバスに乗り込みました。
大阪、名古屋の御陰で充実感を纏いながらのうたた寝。
東京に戻りユウイチからotonomoto用インタビューを受け帰宅。

そして、日付が飛び、本日１月３０日。
信州長野県松本市への移動日。
雪で心配だったけど、無事到着してます。
明日はよろしく！