Author:hozzy

あかいめだまのさそり

こんばんは。

ユウイチと二人で弾き語りツアーする“半月酒場〜星巡りのたび〜”についてのちょっとしたお話をば。

 

二人で弾き語りやるのを、熊谷モルタルレコードの山崎さんに誘われてから割とガチで初めて、何本かライブ重ねてきました。

山崎さん、今回もお世話になります!熊谷に行けるきっかけでもあるので、モルタルの存在はやはりでかいです。あざす!

 

んで、去年は我々の地元にほど近い江ノ島水族館で弾き語りライブやらせていただいたのがすごく俺たち的にも良い1日で、関東圏だけじゃなくて藍坊主の曲をアコースティックにしたやつを全国(とはいえ今回限られた場所ですが)で聴いて欲しいなと思って今回のツアーをやらせてもらうことにしました。

ほんとは一県ずつ回りたいくらいなんだけど笑、俺たちやっぱりバンドなんで、あくまでバンドライブをメインにするとなると、時間が足りん。

とはいえ、全国に行けることも目論んではいます。タイミングですな。

 

ツアータイトルの“半月酒場〜星巡りのたび〜”ですが、藍坊主って月とか星が歌詞に出てくる曲が多いです。

知ってるかな笑。

コラム読んでるマニアはほとんど知ってるかな。

東京はプラネタリウムでライブすることもあり、弾き語りで、月や星に関連する藍坊主ナンバーを演奏したいなあと。

でこのタイトルに。

半月酒場は、俺たちLuno recordsなので、ユウイチと俺で”半月”。

酒場は、いつものバンドライブよりも酒飲みやすいよ、酒を楽しみやすいよということです。

酒飲みながらライブ見たい層も増えてきたね。みんな大人になってきたな笑。酔っ払いどもめ。

プラネタリウムは残念ながら会場的に飲めないので、帰り道に飲んでください笑。

未成年はダメよ、飲んじゃ。俺にはこれしか言えん!推して測るべし。

 

あと、決定的に“半月酒場〜星巡りのたび〜”になったのは、宮沢賢治が作ったとされる「星めぐりの歌」を演奏したかったから。

ご存知、宮沢賢治に僕は影響を受けています。知らなかったら、そうなんです。

エスペラント語もこの人から。Lunoって言葉もこの人がいなきゃ知りえなかった。

宮沢賢治の双子の星に出てくる歌が「星めぐりの歌」で、実際に彼が口ずさんでいたメロディーがあったらしく、それを再現した曲があったんだよ。

しかもクッソいい曲笑。

クソって言っちまった!

「星めぐりの歌」で検索するといろんな人がカバーしてるやつが出てくるよ。

これをツアーでやる!!やり尽くす!

 

あかいめだまの さそり
ひろげたわしの  つばさ
あおいめだまの 小いぬ、
ひかりのへびの とぐろ。

オリオンは高く うたい
つゆとしもとを おとす、
アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち。

大ぐまのあしを きたに
五つのばした  ところ。
小熊こぐまのひたいの うえは
そらのめぐりの めあて。

 

もう、宮沢賢治が孤独にイギリス海岸(岩手の北上川)で当時の夜空を見上げていた(白い息吐きながら、これは妄想)のが頭に浮かんできてしまって、孤独すぎて俺はやばいくらい耐えきれない。

宮沢賢治って孤独だよな。作品に漂う色も全部孤独。純粋さも孤独。こういう尊さを残してくれたことに感謝。でもこんな生き方は俺はしない笑。

綺麗だけど、できないな。透明すぎて、死ぬしか結末がない。俺は、もう死にたくはない。濁ってても、生きていたい。

 

というツアーであります。

すごくいい企画になることは間違いないので、お楽しみに!

 

あと、「彼女を修理」のことツイッターで書いたので、この曲の何が今俺にとって大事なのかについて。

 

『彼女を修理』

またずれてゆく 僕ら

そしてたまに戻って

君が居た空気さえ ひずんでる なぜだろう

 

いま ここで いま ここで

 

暗い闇を抜けて

青い夜を突き抜け

覚醒した時代に

今僕は生きてる

 

まっすぐ帰っておいでよ

月の向こうから

鋼鉄の魂よ

最愛の友人よ

ハロー ハロー ハロー ハロー BYBY

 

窓の向こうに霞む

生暖かい工場

箱に詰めて送ろう

保証書はないけれど

 

いま ここで いま ここで

 

窓に映ってる君(僕)

むしろ壊しちまおうか(壊せ)

お前が僕ならば

なあ、やっちまうだろう?

 

どうして僕はこんなに

人間でいたいんだろう

鋼鉄の魂よ

最愛の友人よ

ハロー ハロー ハロー ハロー BYBY

 

まっすぐ帰っておいでよ

月の向こうから

鋼鉄の魂よ

出会う前の僕らへ

ハロー ハロー ハロー ハロー BYBY

 

という歌詞なんだけど。

賢治さんと比べるとペラいな笑。

ただそれを飲み込みつつ、

書かせてもらえるならば。

こいつは分裂してる。曲も定かじゃない部分が出てる。

イントロのシンセのリズムもずれてる。あえてずらした気がする。サビのピアノの後半もなんか怖い。

ひしひしと感じた、あの時の別の世界に強制的にトリップさせられてた感。俺は地球にいなかった気がする。

大げさにいうと、あの世に近いところにいたのかもしれない。なんてな笑。

なまなましく思い出す。なんか、空洞の中で音楽を鳴らしてた。

 

って、こう書くとネガティブだけど、今こうしていいなって思えるなら、きっと意味があったんだと思う。

ブルーメリーとスノーマリー。

この対は、藍坊主の失速の原因になったかもしれないけど、すごく大事な作品だ。

もう、こんなやつ作れない。

正常なら、正常でしかないからな。

ダメな時でも、限界目指した時間は愛おしい。間違いねえ。むしろこれが作品性。

藍坊主の縦軸に間違いなく貢献してくれました。

故にすごく好き。改めて。

 

道には意味が宿る。

 

今日も俺はそれを感じました。

 

ツアー楽しみだし、これるひと楽しもうな!

 

YES.oredatta she/hozzy

桜、さけ。

こんばんは。

関東は花見の季節ももうすぐ終わり?で、ここから東北や北海道の方が開花していくのかな??

うちの近所は桜が咲くのが毎年遅いので、まだ吹雪いてはいません。

明日かなあ、風が吹いたらブワッといきそう。

 

ここ2週間、朝から晩までほぼ曲作り。歌詞作り。もう若干ノイローゼ笑。でも頑張るゼ。

ツイッターにも調子よく書いたけど笑、マジですげえいい作品作りたいんだよね!!

どっからくんのかわかんないんだけど、また衝動がすげえいま。

どっちかっていうと、衝動を強制的にでも呼び起こしてると言った方がいいのかもしれない。

というのも、ここに来て、本気で本気のやつ、気合い入れて、情熱かけて、で、その結果、もし本当の本当にすげえいいやつ出来上がったら、藍坊主って野郎は本当にすごいと思うんだ。

何がすごいのかってのは、人それぞれだけど、俺は藍坊主を間近で見すぎてるし、体験しすぎてるからわかりすぎちゃってるんだけど、ぶっちゃけ限界を超えるなら今なんだよ。

今。

限界というものがあるのなら、それはナウ!!

ウヒョーw!

ゾクゾクするぜ!!

「もうこれでいっか」って思っちゃってもさ、ある意味OKというか、しょうがないというか。

藍坊主も結構頑張って来たし、俺も今年で37歳だし笑、社会的に見たらいい歳こいてるわけだので、「それなり」になっても、もういいのかもしれないよね。

え笑?俺にはなれないって??

それはどうかな!

俺もなれないに一票だけど笑。

まあそれは置いといて、そうなってもいいんじゃないかってのも一個の選択肢に入れても、もう誰も怒ったりしないだろう。

悲しんでくれる人はいると思うけど。

 

でも安心してくれ!

まだまだだ。

まだまだやり足りていない。やりたいことは、ぶっちゃけまだたくさんある。

ここまでの文章で「え?おわんの?」って思わせてしまったとしたら、

「んなわけあるか!」って言いなおそう笑。

終わらん!オワレナイよこれじゃあ!!

藍坊主を待ってくれている人がいる!

というのが最近しみじみと僕の心を打つのです。

藍坊主が人に求められている!

藍坊主がいないと困る人がいる!

これがね、素晴らしいことだなって。

年とっただけなのかな。

いや、成長させていただいたと言い換えさせていただきたい笑。

俺は一員だから藍坊主そのものじゃないけど、人に必要とされてるということ、これを感じられる体験を喜びと言わずしてなんといおう。って話。

今になって、そのことにすごく気づいたhozzyだったのだった。

スプーンって曲を長年歌い続けて来たにもかかわらず、当たり前のことに気づけてない男だよまったく。今もわかってないことだらけだけどね。

 

つーことで今、すげえ作品を作りたいと思うパワーの源は、自分のためでももちろんあるけど(どんなものが作れるのかという、昔から変わらない根本的な好奇心)、それ以上に藍坊主好きだって言ってくれる人や、応援してくれてる人たちからもらっていると言っても過言ではない。

ものすごく良い人みたいで、怪しいですな笑。

怪しい!

怪しいぞ!

俺も疑っている笑。

とにかく、藍坊主にはもっとビッグになってもらわなくては。

みんなの夢も叶うように。

そのためには、いくらでも俺のちっぽけな情熱を注がせてもらう次第。

 

新曲が数曲出揃って来たけど、これやべえんじゃねえか、って。今日朝曲たちを聴いて完成形を想像していたら、また、なんでだろうなってくらいドキドキしてしまった。

なんか今までとちょっと違う気がするんだよな。

この「気がしてる」を確実に良い方向に舵取りできるように、メンバーみんなもそうだけど、俺もできることを全力でやらせてもらおうと思うぞ。

頑張れ藍坊主。

俺も頑張れ。

みんなもそれぞれの大変なこと、頑張ってくれ!

 

あ、あと弾き語りでツアーやるの決定しました!

それもまた今度コンセプトとかコラムります。

 

令和が最高の幕開けになりますように!

 

そして太陽と虎の松原さん、お疲れ様でした!

ツイッターの更新を見ながら、本当に何回も勇気をいただきました。

ご冥福をお祈りします。

 

YES.now/hozzy

情熱こそパッション

レタスのMVが公開されてから2週間弱たったかな?

どうだったかな?!



吉田ハレラマ監督との初めての作品です。

ずっと時乗さん(最近だと群青〜木造りの瞬間〜レタスのプロデューサー)に勧められていた監督でした。

んでようやく今回それが実現したのだけれども、すごくよかったよね笑。

前評判通りの絵を作っていただきました!良い!

監督は終始物静かな感じな人だったけど、内に秘めてるものがめっちゃでかい系の人物。なのかなってリアル初顔合わせした日(撮影日)に思ったのだった。藍坊主のことも前から好きでいてくれてたってのを知れて嬉しかったです。

とりあえず今回「本当にあざす!」と言う気持ちでいっぱいです。

レタスくんと女の子のアニメーションを作ってくれたアニメーターの方にも感謝が溢れてくるほかない。

ほんのすこしだけど、アニメーションの大変さってやつがものすごくヤバいのを知っているので、この絵を今回動かしていただいたパッションに敬意を表さなければ、俺の人生の薄さに拍車をかけることになりかねない。

頭が下がります。

レタスに参加してくれて本当にどうもありがとうございました!

 

そして、俺もツアーが終わってからちょっと休みをもらったり、溜まっていた宿題や昔の疑問を消化できてきたので、本格的に作曲に集中してます。

付箋を回収して前に行く。

疑問があったらまたどんどん付箋をつける。

 

「力こそパワー」ってネタで使われるけど、これ俺さ、普通に好きなんだよな

ほんとそう思うんだよな。

 

力こそパワー

 

で?ってなるけど。

なんか、すげえわかる。

 

パワーって、カタカナで読むと、すごくアホっぽいよね。

パワーって字面やべえだろ。

 

今月は一年分の経験を、音楽への向かい方とか、それこそ今作ってる楽曲に注ぎ込む時間な気がする。

書ける歌詞も変わってきた気がする。

藍坊主ってやつを、また一から味わわせてもらおうか。

何度でも味わってやろうか。

愛すべきフライパンだ。

パンを振るうのは誰だろう。

 

「人生は狂ったりなんかしない 狂うのは僕らの価値観の方だ」

 

こんな歌を、音楽だからこそ歌うんだ。

俺はまた藍坊主の中枢へ突っ込んで行くんだ。

 

「バカだよなあって言えるのは 世界でたった一人だけ」

 

そうなんだよ。

他人にゃ日常の一部でしかない決意なんだよ。

 

なんてアンビバレンス。

 

YES.my life

つくものかみか。

ツアー嘘みたいな15年編終わりました、皆さん本当にどうも有難うございましたー!

約2ヶ月、前半と後半でコンセプトが違ったこともあり、非常に濃厚な日々を過ごせました笑。

全然違う雰囲気のライブになったね、面白かった。

嘘みたいな15年編はシングル曲をずらっと並べてセトリを組んでいったけど、頭から演奏するたびに当時のぐちゃぐちゃな匂い(死ぬ気で曲書いてたので)が脳内に漂っていたり「ああ俺も随分年を重ねたモンだなあ」なんて少しジジイっぽい感慨深さと少しの寂しさとここまで生きてこれた喜びみたいなもの(少し大げさだけど)がゆったりプクプクと胃の上あたりにせり上がってきてました。

歌を歌っているのは俺だったけど、なんだかフロアのみんなが俺の口を借りて歌っているような、そんな幻想みたいなのも感じる瞬間があった。

「あれ?俺誰だっけ?」みたいな笑。

どこかでも書いたか、喋ったかしたと思いますが、もう藍坊主は独自の生き物というか人格を持った人間?というか、形のない命というか、そういうのを宿した存在になって来たんだなってまた思った。

独り立ちした、何かルノくんみたいなやつ。

藍坊主。

みんなに愛せてもらってよかったな!

俺ももっと藍坊主を理解してやらないとな、なんてそんなことさえ思い始めてます。大人になりました笑

自分はメンバーだけど、曲も書いて、「藍坊主だ」ってやってきたけどね。

藍坊主がいるから俺もいるのだと、生かされているのだと。

音楽はバンドがなくてもできるけど、藍坊主はもう音楽とかでもなくて、人格なんだなってさ。デビューして15年経ったら九十九神化したような感じとでも言いましょうか、、、。

これからも藍坊主の体の(体もないけど、そんなもの)一部として頑張っていかせていただこうと思いました笑。新曲を書くのも藍坊主が歌ってくれるから新曲なんだな。

変な言い方だけど、みんなが「藍坊主」のライブに来てくれたり新曲聞いてくれて「よかった!」っていってくれるのと同じような気持ちで俺も藍坊主と一緒にいたツアーだったってことです。

バンドってのはすげえな。ある意味音楽よりも尊いものなのかもな。

バンドに限らずグループとかチームってやつはそうなのかも。

一人でも音楽は作れるけど、バンドはできないもんな。すごいな。

うちのスタッフチームもとても最高です。

当たり前ってとてもすごいことであります。

サンクス。皆さん15年間ありがとうございます!これからも藍坊主をよろしくっす!

 

さて、新曲もリリースされました。

「レタス」という曲です。

今回はCD化しません。ジャケがすごく良いから惜しいことしたなって、思うけど笑。

i tunes とかレコチョクとか、配信サイトでDLよろしくお願いします!

MVも近々公開される予定です。ツアーの合間にバッチリ撮ってきました。

 

今後もライブやったりイベント出させてもらったり、また弾き語り(ほじたな)とかもやりたいなーと思っているので遊びにきてね。

意外に「飲みながらライブやるやつやんないんですか?」って言われるので笑、そんなのもまたやろうか!

今年はまだ始まったばかりだ。

ツアーが年末跨いでたから、ちょっと遅めの正月休みを少しもらってから笑、またゴリゴリ活動をしていかせてもらいます。

藍坊主くん、俺を遠くまで連れてってくれ。もっと遠くへ!

 

とりあえずハイボール飲んでamazon primeみよー。

 

筧さん監督の「トラさん」も観に行こう。

ファットマンズのタクミが主題歌書いたとか、、、、すげえなあいつ。

IMG_4119

-むかしの小田原タウンニュースの記事笑-

YES.anarchy/hozzy

2019もよろしくお願いします!

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします!

去年はライブをたくさんやりましたが、また年明け早々ツアーが始まりますね。

嘘みたいな15年編。

今までのシングル曲を中心としたツアー。

リハーサルを重ねるたびに記憶が蘇る、、、。

そして去年から時間をかけて作ってきた新曲も演奏します、、、。

レコーディングに向けても準備中。

期待していてくだサイな。

 

ざっとした文章ですが、この先もガシガシバンドやっていくので、パッションどかんと込めてます。

 

スペシャルで、全開で、ワンダーな、パワーを!

 

YES.2019/hozzy

青白い空気の予感。

すっかり11月になりました。

肌寒くなってきた。

もうすぐ江ノ島水族館でライブ、12月からは15周年のツアーが始まります。

楽しみであります。

 

先日の小田原シャレイドでのユウイチとのアコースティックライブは、なかなか長時間なギグでした笑。

弾き語りで3時間って。

喋りすぎだろ。

きていただいた皆さん、お付き合いいただき有り難うございました!

亀井君のフードも美味しかったですね。

会場も普段と真逆なセッティング。

ステージ上にお客さんが座り、フロアで俺たちが演奏するというシャレイド初の試み。

なんだかとても良かったと思います。

シャレイドも変わった部分もあるけど、変わらない雰囲気もありで、高校生の頃出入りしていた時間を少し思い出せました。

藤森のモヒカンはやっぱり色褪せない記憶だ。

今思うと、同級生は変な奴ばっかりだったな。

みんなそんなもんなのかな。

 

シャレイドの近くにある「いしとみ」という僕らの思い出のラーメン屋。

とりあえずこないだも行ってみたけど、なんか味が変わってた。

良い方か、悪い方かは書かないけど笑、とりあえず懐かしさと共に、小田原のラーメンってやっぱり一応の特徴があんのかなって思った。

すげえ小麦感がある。麺に。

これが子供の頃は苦手だったけど、今食べると懐かしい。うまいかはわからない。

市外からくるバンドマン達にはあまり人気ではないらしいが笑、小田原ラーメンは俺たちのソウルフードだと改めて思ったのは確かだ。

小麦がムギっとくんだよ。

もし良かったら年末のシャレイドライブの時に「いしとみ」へどうぞ笑。

小田原ラーメンですよ。

食って「ああ、、、ああ、、、」ってなってほしいもんだ。

 

そして新潟で久しぶりにバンドでライブをやらせてもらいました。

ずっと誘っていただいていたイベントで、ようやくタイミングを合わせられて行くことができた。

「風のリズム」風間さんどうもありがとうございました!

聴きたかった曲は演奏していたでしょうか?

ちょっとそこまでは話せなかったけど。

新潟でライブをやる機会をいただき改めて感謝。

そしてさらにずっと前から誘ってくれていた二人組もありがとう。

良い1日だったぜ。

 

来年初めにもまた新潟行くので!

みなさんまた会えたら会おう!

 

キャンプに行くようになってから、薪を燃やすのが気持ちよくて仕方がない。

あのパチパチっと爆ぜる音、なんとかならんものか。

いつでもあの音を聞いていたい。

新潟でキャンプとかも面白そうだな、、、。

 

年末のツアーは各所チケットも残りわずかっぽいので、迷ってる人はぜひ遊びきておくんなし。

GOING MY WAYですよ。

あと、一つグッズ用のイラストを今回インクを使って描かせてもらいました。

みたら「ああ」ってなるやつです笑。

良い感じに仕上がるんじゃないかと!

俺も早く実物を手にとってみたいなり。

 

とりあえず金曜日、閉館した水族館で会いましょう。

 

水槽かよ!やべえな!

テンション上がりまくっちまうなこりゃあ!!!

 

YES.hamachi/hozzy

夜を、吸い込む。

もう2週間近く前になっちゃいましたが、先日はサカナモンツアーに同行させてもらい、名古屋と岡山でライブさせていただきました!

とてもよき時間でした。いつもいつもありがとう〜!

サカナモンの3人とはイベントでもたまに会ったら話す仲だけど、ちゃんと打ち上げまでして飲みながら話したのは俺は初めてだったから新鮮でした笑

世代も、育ってきた音楽の文脈みたいなものも俺たちは当然違うと思うんだけど、やっぱり同じソウルを感じるんだよな。

以前お世話になっていた事務所が一緒だったってのもあるのかもしれないけど(昔話にも花が咲きました)

また一緒にやらせていただきたい!

そして10周年おめでとうb!

 

んで、ここ2週間くらいはしっかり曲作りに没頭してました!

仕事してます笑

もうほとんどそればっかで、あっという間に時間が経ってた、、、。

楽しいのか?と言われればぶっちゃけ「苦しい」です、、、。

曲が仕上がった時は、ショ○ベン漏らしそうなほど幸せの絶頂に達するんだけどねいつも。

 

まあ、なんつーか制作モードの時はいつもこんな感じだったかな。

最近ライブばっかりやってたからどんな感じだったかいまいち分からなくなってる。

けど今デモ作りは、モード開始から3曲めに差し掛かってます。

最近の中ではかなり良いペースです。

しかもすごく手応えが、ある。

もっとこいって、毎日思ってる。

 

んでそんな中な先週、「群青」や「魔法以上が宿ってゆく」のMV監督をしてもらって、去年は一緒に映画を制作していただいた勝又悠監督の初舞台を見に行かせてもらった。

映像の監督が舞台の演出をするってよくある事なのか、俺は知らないんだけれども、なんかすげえ事してるなって思いながら期待に胸を膨らませて公演初日を待っていた。

 

行くなら初日か、ラストにしようと思ってた。

で、結局一番緊張感があると言われている初日にあえて行くことに。

勝又さんもブルってるのかなと思いつつ笑。

 

いや〜舞台っていいですよ、奥さん!

 

俺も何回か友達とか知り合いの舞台やミュージカルに足を運んだ事はあって、演技を生でみることはあったけど、改めて「ライブ」な表現ってダイレクトでいいなって胸にきた。

勝又さんは映画監督だけど、映像と舞台はまた違った熱量があって、演技が観客にダイレクトに伝わってくる舞台は、単純に心地よかった。

その場にいるだけで良い気分になれる感じ、、、?

 

でもこれって音楽にもそのまま当てはまるんだろうな、なんて今更ながら自分たちのやってることにも置き換えてみたりして、とても勉強になったのだった。

舞台をみて、ライブの良さを改めて知れた気がしたなあ。勝又さんありがとう。

 

音源制作至上主義で10年以上過ごしてきた自分。

最近ライブの本数も増えてきたのもあってまた新しく感じることが、36にして非常に多くなっている。

 

こんなことも感じながら、また制作してます。

 

ツーことで、一旦、心機一転。

 

明日からは自然の中でライブをしてくるぞ。

キャンプに行っています!めっちゃ個人的なただのキャンプ。

久しぶりだなー

しかも今回は結構本格的なやつやろうかなと!

すげー山の中に行くのだ。

しっかりアイテムは揃えた。

焚き火でボーボーだ。

あとは熊に会わないこと、雨が降らないこと、事故らないことを祈りつつ。

遊んできま〜す

いや、

インスピレーションを磨きに行ってきま〜す

 

昼間からビールだなこれは、

完璧な星空に期待

 

YES.yoruwohaikai/hozzy

泳げば尊し。

9/29ガガガSP主催のフェスイベント長田大行進曲に藍坊主初めて出演させていただきました。

ガガガさんありがとうございました!

当日は台風の影響もあってかなり不安定な空模様でしたが、中止にならなかったのは奇跡のようでしたね。

藍坊主の出番の時はやっぱりなかなかな雨と風に見舞われてしまったけれど(雨バンド力むき出しやでえ)、ああいう状況というのはやはり内面が変に燃えてくるというのもあり、リハあたりからすごく楽しくなってしまって、笑いが止まりませんでした。

雨の中、あの時間に藍坊主を聴きに来てくれたみなさんにはマジ感謝!あざした!

 

で、また今週末サカナモンのツアーに参加させてもらうんだけど、次の台風が発生しているんだって?!

しかもまた週末あたりになりそうなんだTOー?!

もはや笑うしかありませんが、サカナモンの藤森なら台風とか「わー!!」って言ってどうにかしてくれそうなオーラ持ってるから、そこにかけてみようと思います。藤森くんよろしくお願いします。

名古屋と岡山楽しみにしております!

先週のスタンスパンクスの火の玉宣言フェスに続き(スタパン20周年おめでとうございます!そしてこの大事な節目に俺らを呼んでくれて本当にありがとうございました!)、また名古屋でライブです笑。

去年は大阪によく行かせてもらったけど、今年は名古屋の年ですね。

懲りずに何度でも遊びに来てください。

 

年末のデビュー15周年ツアーも発表されている中ですが、ユウイチとたまに二人で行うアコースティックイベントも発表されました。

10/28(日)小田原姿麗人

11/16(金)新江ノ島水族館

です。

ライブ情報

両方とも地元神奈川県でのライブ。

かなり面白い内容になるのではないでしょうか。

まだ公表してないけどシャレイドでは、当日限定のフードも作るらしいです。

ということで、俺もなんか作ろうかなと思ってます(作らなかったらすいません)

ここ半年くらい料理の勉強をちょっとずつし始めたんだ実は、、、。

いい歳こいて、卵かけごはんくらいしか作れないのはちょっとまずいかなと思って、ある日からクックパッドを見るようになった笑。

何を作るかは未定ですが、なんかフードの1メニューに参加できたら面白いなあって思ってます。

ライブ自体も、普通にステージに上がって俺たちが演奏するって感じゃなくて「アコースティックっぽさを生かせる形で会場を組みたいね」って話で進行中。

 

んで、新江ノ島水族館でのライブですよ。

イワシの群れとかがぎっしり詰まってる巨大水槽の前でのライブですよ。

やばいだろこれ!

水族館でライブって、めっちゃ藍坊主がやりたがってた的な出来事やーん〜!!

立派なクラゲのコーナーもあったりして、個人的にも大好きな場所。

アルバム『ノクティルカ』に収録されている「メテフィラ」って曲は、えのすいの入り口を思い浮かべながら書いた曲なんですよ。

夏の、えのすいよ。

 

海辺のアクアリウムってのは、つまりは江ノ島のことよ。

そんで中に入ったら、入道雲とは対極なあの一気にひんやりとした青色に支配された世界の始まりよ。

真ん中あたりで、オオグソクムシよ。

 

う〜ん、随分時間が経ったけど、音楽に灯した感覚のモチーフになった場所で、その曲を演奏できる(メテフィラはもう絶対やると思う笑)ってのは音楽家冥利につきますね。

新江ノ島水族館さんありがとうございます!

ぜひ皆さん、江ノ島ビールを飲みながらアコースティック&魚のライブを楽しんで欲しいです。

 

あと閉館した水族館でライブをやるので、閉館後の17:30〜 チケット持っている人のみ入場できる貸切空間になります。

ライブ会場がオープンする19:00までの間、締め切られた水族館中を巡れるようなので、これだけでもかなりレアな体験ができるんじゃないかと。

俺も締まった水族館をぐるぐる歩き回るつもり。

 

という、年末に向かう中でちょっと特別なアコースティックライブのお話でした。

 

そして、ようやく新曲の歌詞が形になってきたわ、、(3ヶ月くらい経過したかな)

これがまとまればメンバーにアレンジを再度お願いできそうです。

もうちょい待ってておくんなさい。

感触はとても良い!

 

YES.kobe no sora/hozzy

芸術のオータムン。

ようやく秋めいてきました。

金木犀も雨に濡れて、いつもの歩道を懐かしい気持ちにさせてくれる!

今年もこの季節がやってきた。

 

こないだの日曜日と月曜日は、小田原と渋谷でライブでした。

小田原は「えっさホイ踊り」という小田原独自のローカルダンス(日本的な、ソーラン節的な)のお祭りに出演させていただきました。

場所は小田原城の広場。

我々は今回アコースティックスタイルでの演奏だったので、テンション激高なエッサホイの雰囲気に場違いなんじゃないかと笑、ステージ上がるまでどんなライブになるのか想像がつかなかったんですが、さすが地元小田原。

会場のみなさんがしっかりと我々を受け止めてくれたおかげで、いつもみたいにライブすることができました。

マイホームタウン!

ステージから見えた月がとても綺麗だった。

また小田原に10月と12月ライブに行くので、楽しみですね〜

ありがとうございました!

 

そして次の日は東京コーリング。

また外は雨が降りしきる中でのライブでしたが(いつも雨、去年も雨、We are 雨男バンド)会場はいい意味でリラックスした雰囲気で、俺たちもきてくれたみなさんもすっかり楽しそうだったのが印象的でした!なんか、よかったな〜

サーキットイベントで会場にたくさん人が来てくれると、やっぱり嬉しいです笑。ありがとうございました!

帰りは行きつけのバーで2杯くらいやってすげえいい気分で帰宅。

明日の名古屋、スタパン先輩の火の玉フェスもこの感じでいいライブできたらと思っとります!

雨降らなければいいなあ、、、、。

 

昨日(木曜日)の昼に大川直也の個展に行って来た。

http://naoyaohkawa.com/exhibition2018/

大川は最近も藍坊主のグッズをデザインしてくれていて、Luno Records立ち上げの時からアー写撮影とかでもずっと携わってくれている地元の後輩だ。

彼は一昨年の年末にデザイナーから「芸術家」にジョブチェンジをした。

そこから個人的にも色々と交流を持つようになって(芸術家になるとか頭おかしいやつに興味ありすぎた)大川がどんな考えを持っている人間なのかもだんだんわかってくるようになった。

わざわざ芸術家を名乗らなくても、うちに秘めときゃいいのに。

って俺のような凡人は思うんだけど。

しかし、やっぱり「芸術」をやっていると外に宣言する。そして名刺にもしっかりとそれを刷る。

これができる人間は、強ええ!!

「わざわざ芸術家を名乗らなくても〜」って、多分、自分がそんなことできないから(本当はかっこいいと思ってるくせに、色々面倒だろうな〜とか、無駄にプレッシャーがかかってきそうだな〜とか、不特定多数にいじられそうだな〜とか、しょぼいとか言われたらやだな〜とか)だから、「わざわざさあ〜」って考えちゃうんだと思うんだよな。

つまるところ、自分にできないことをやってる人間を見たときの「嫉妬」が「わざわざさあ」なんじゃねえかなって。

うん、これだわ。

口で言うのは容易いなんて言葉もあるけれど。

言葉にした後の重圧は「言わない」人間には全くわかることはない。

「言わない」じゃない「言えない」人間だな。

 

なに言ってるのかよくわからないかもだけど笑。

別に大川のことを必要以上に「すげえ」って持ち上げたいわけでもないんだけど。

俺もよくわかんねえから、今文章書いている。この気持ち。

 

んで、そんな大川くんの初の個展ですよ。

すごく楽しみにしていたよ。

そして期待通り、この2年くらい俺が感じ取ってきた大川が磨いてきた「味」と「表現したい概念」が清々しくギャラリーに陳列されていた。

大川の写真の粒子感と、青の色、これが俺個人はすごく好き。

作品もしっかり購入させていただきました。

友達だからとかじゃなくて、ほんとに部屋に飾りたいと思った。

バナナのやつ。かわいい。

 

人の表現方法ってほんと多彩だよね。

人が人それぞれ違うって言う当たり前のことを、こう言う展示とかに行くとバリッと見せつけられて、だから表現って面白いんだなっていつも思わされる。

「みんな違ってみんないい」

ってのを道徳的な狭い意味じゃなくて、もっと広い根本的なところを見せてくれるのが展示とか、美術館とかなのかも。

つまり「芸術」って人がそれぞれ違うってことを、とても「肯定的」に見せつけてくれる装置だ。

 

今なんかいいこと書いたぞ。

 

芸術は人間の多様性を、肯定的に固定する装置

 

こんな風に書くと、なんか違う気もするけど。

芸術は平和。

これって感覚的にはあってない?

暴力的に行くなら芸術みたいな面倒臭い思索を織り交ぜることより、単純な2元論で理論武装して行った方が民衆(一般的な世界)を扇動しやすくね?

芸術って心が平和になってないと、作るのも感じるのも厳しいもんがあるはず。

怒りに任せた作品とかもあんのかもしんないけど(これは芸術云々抜かして、俺もいっぱい作ってきた笑)しかし訴え方自体は、決して暴力的ではない。

オカルト系の絵画とかは、芸術よりもやっぱりサブカルっぽいし(血で書いた絵とか、見たら呪われるやつとか、首が異様に長いやつとか)

故に(強引につなげるけど)芸術は本質的に、争いの対極にある(はず)

人間の普遍的な変なところ、表面化しないところって、ちゃんと光を当ててみると、すごく愛おしいって感じる瞬間もあるんじゃないか?

 

なんつって、芸術の秋ですよみなさん笑。

 

つまり、大川を持ち上げないとかさっき書いてたけど、俺としてはみんなにできたら個展に行ってほしいと思ってる!

正直、近場の人は一人でも多く足を運んでほしいと思ってます。

それは何より、藍坊主、そしてLuno Recordsの仲間だと思っているからだ。

 

あと明日(9/22)と、明後日(9/23)で個展が終わる。

場所は渋谷。

ここ↓

http://naoyaohkawa.com/exhibition2018/

 

もし「ツマンネ」と思っても大丈夫!(ひどい書き方だが笑、愛を込めているよ!)

ギャラリーがある通りには「ゴーゴーカレー」と「上等カレー」とよくわかんないけど渋谷のカレー、そして「富士そばのカレー」がある。

カレーだらけ。

俺は「上等カレー」を帰りみちに食べた。

 

食欲の秋ですよ、みなさん。

 

カレーを食べに、そしてそのついでに大川作品を観に行くのも、なかなか風流な日本の四季の楽しみかただとボカア思うんだ笑。

 

渋谷の「上等カレー」はまあまあだったけどな。

大阪のがうめえな。

 

富士そばはやっぱ安定してる(今日別の場所で食った)蕎麦屋のカレーな。

 

カレーと大川。

 

いや、大川の個展。

 

ぜひ楽しんでほしい今週末。

 

そして藍坊主は明日ライブです笑!

名古屋、盛り上がろうぜ!

雨、降らないで。

 

YES.ookawa/hozzy

不滅のイデア。

フォレストーンのリバイバルツアー名古屋を最後に無事終了となりました。

お越し下さった皆様ありがとうございました!

キーボードのつたさん、PAのオカジ、楽器のジェロさんもフォレストーンから10年間、今もチームにいてくれて感謝です。

 

 

10年という歳月は厚みがありますね。

前回のハナミドリのリバイバルツアーの時よりもそれを感じた。

多分、変化に富んだ曲が多かったからでしょうね。

改めてフォレストーンの頃の空気に触れて、無駄に何かにもがきまくっていた記憶が蘇りました笑。

そしてそれは結果として無駄じゃなかったんだと、今回やっと確信が持てたようです。

あのアルバムを作るのは、やっぱりいろんな意味で大変だったなあ。

曲もそうだけど、メンバー間やスタッフ間でもフォレストーンの時期はイメージの共有が難しかった。

そりゃあそうだ、、、。

10年経っても未だに仕組みがよくわからない曲(不滅の太陽)もあるし、10年経って初めてライブで歌った曲もあった(ピースサイン)

当時はとにかく外に出たがってるイメージだけが暴走していたんだろう、かっちょよくいうと。

もう今では書けない曲たち(書く気力をなかなか保てそうにない曲たち)の群れ。

それがフォレストーンでした。

レアなアルバムです。

 

ライブ中のMCでもちょっと喋りましたが、時間が足りなかったので言えなかったことを今日は付け足しで記させてもらいます。

多分、今を逃したら一生語る機会もないだろうことなので笑。

 

「不滅の太陽」の制作意図について。

前述したように「不滅の太陽」は曲がちょっと変わっていて、今でも正確な曲の中身の理屈を、作った自分でもよくわかっていない。

けれど一応ちゃんとした意図を持って半年間かけて「頭の中で」書いた曲です。

頭の中で書くとか、ちょっと才人のようなことを自分で語るのもアレですが笑、当然死ぬほど無駄な時間も消費しています。

一ヶ月で4小節かければラッキー。

頭の中で書かなければならなかった理由は、自分はピアノが弾けないのと、ピアノじゃないと作れない曲を目指して作っていたから。

、、、ちょっと意味がわからんですね。

ギターじゃ書けないんですよ、「不滅の太陽」って。

ピアノじゃないとできない。

なぜか?

それはベースと和音を完全に分離して曲を進行させなくてはならなかったからです。

ギターだと、これが非常に難しい。

作曲している人ならこの話はよくわかってくれるのではないかと思います。

ベース(ギターでいう所の一番低い音)を自由に動かそうとすると、指がね、届かないんよギターだと。

それに比べてピアノはどこまでも自由にベースを動かせる。

両手で和音を弾くこともできる。素晴らしい楽器。

なんで弾けないんだろう笑。

 

ということで、「不滅の太陽」の制作には、自分が弾けないピアノの構造が必要だった。

だから頭で先に鳴らしてから、PCに音を打ち込んでいった。

当時はDAWやPCのスペックが低くて笑えるほど使い勝手が悪かった笑。

*DAWはパソコンで音楽を作るためのソフトのこと

頭で理想の進行を鳴らすために、とにかく音楽についてのリミッターを外していった。

もちろん、ナチュラルにそれを行う必要があるので(クリーンに笑)すごく時間がかかった。

 

で、「不滅の太陽」で表現したかったことって詰まる所何なんだ?って話になるんですけど。

 

ベースの移動を半音単位で捉えながら、無理が出てくる部分を和音をうまく使って強引につないでいくこと。

ポップミュージックは基本的に一つのキー内(調の中)で使えるベースのポジションとか、和音の構成の仕方とかってのが決まってる(ゆえにポップミュージなのでありますが)

それをベースの移動を制限数なし、和音も制限なしで使えるようにしたかった。

「音楽は出尽くしている!」

って10年前も、その10年前くらいからすでに言われていて「じゃあ、もうビートルズ聴いてりゃいいじゃん、、、」ってちょっとした虚しさみたいなものを当時よく感じていた。

曲作ってる人間としては酷ですよ、あなた。

「いくら頑張っても、焼き直ししかできないよ、あとはもううまいことやりなさい」って言われているってことだからね。

今でもおんなじこと言われているけどね。

ここに対する答えが欲しくて、まず自分が聴いた事がないような展開の曲を作りたかったのが一つ。

そしてクラシックの現代音楽みたいなことを、歌メロのついた音楽で実現してみたかったのがもう一つ。

実際、完成形はそんな感じになっているのではないかと思いますが、ぶっちゃけ専門教育をちゃんと受けたわけではないのでクラシックのことは何にもわかりません。

似非です笑。現代おんがく。

 

ただ、当時クラシックにすごくハマっていた。

その影響をモロに受けているのは間違いなし。

 

ラヴェルの「水の戯れ」を夜中に寝ながら聴いたとき、「こんな曲どうやったら作れるんだ、、、」なんて思っていた。

歴史的作曲家のスキルに対して、自分も同じことをやりたいなんておこがましいけど笑、若さとはそういうもの。

おらも水と戯れたいと思ったんだ。

「水の戯れ」のあの感じ。

「不滅の太陽」のイントロであの感じを目指しているのは内緒。

あと間奏はモロにバッハな。あれはとてもわかりやすくああしています。オマージュです。

 

バンドが自分たちの音楽に個性を出すとき、サウンドや歌詞やアレンジでそれを行うことが多いと思う。

けど藍坊主は当時、音楽の構造自体をいじって、そこから自分たちの個性を出そうとしていたんです実は。

それがフォレストーンの正体なのだ。

このことは、残念ながら未だに誰からも言われたことがないけど笑、僕らだけはそれを知っている。

そしてとうとう自分でそのことを言ってしまった。

無粋なのはわかっている。

けど、すげえ発明だったんだぜフォレストーンって、って言わせてもらってツアーを締めくくらせてもらいたいと思います。

 

という感じで。

当時はこんなことを話せる場所もタイミングもなく、取材でも「不滅の太陽」はスルーされがちだったことをはっきりと僕は覚えている笑。

レーベル担当の人とも電話でバトルしたこともあった(いい曲を書いてくれ!というお話だった)

リリース後に会議で説教を受けたこともあった。

今ならその意味もよくわかる笑。

逆の立場だったら、俺も同じことをアーティストに言っている可能性が高い。

ただ俺らはこれからも音楽を作る側だからなあ。

その関係性はどうにもこうにも変わることはないので、10年前に戻っても必要であればまたおんなじことをするでしょう笑。

 

フォレストーンは必要なアルバムだった!

 

そして今回のツアーを通して心が震えるほど嬉しかったのが、どの曲も楽しみながら聴いてくれるファンの皆さんの姿でした。

「不滅の太陽」の墓場になるツアーかもしれなかったからな笑。

ツアーが終わったらもう二度と演奏することはないかもな、なんてこともちょっと思っていた。

10年後にこうしてもう一度演奏できたこと。

そしてまた今後も演奏させてもらっても良さそうなことがわかったことは笑、とても嬉しいことでした。

 

音楽はまだ出尽くしてないかもしれなくない?

リミッターを外せばまだよく分からない音は向こう側に潜んでいる。

そのことをちゃんと教えてくれて、その後に自信を持ってスタンダードな曲を作れるようにしてくれたのもフォレストーンだった気がする。

もうそれがわかったから、あえて無茶をする必要も無くなった。

知りたかっただけなんだ。

やろうと思えば、それができる。ってのは何よりも大きい藍坊主の自信であります。

 

これからもファンのみんなに気に入ってもらえる曲が作れるように、そして自分たちがワクワクできる曲が作れるようにLuno Recordsを運営していくよ。

今年はライブがまだまだ盛りだくさんなので、また遊びにきてください。

これから発表されるやつの中には結構変わったのもあったりで面白そうだぞ笑。

 

楽しいツアーをありがとうございました!

 

YES.forestone!/hozzy